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戻りヤマメか、相模の釣り師さん36cm。

2018年04月19日 | 渓流・本流2018
相模の釣り師さんが1週間ほど前ですが、よいヤマメをキャッチしました。

ウロコがポロポロ剥がれたそうですから、フレッシュな遡上個体でしょうか。サイズや釣れた場所から考えて戻りなのか、本流ヤマメの銀毛化なのか私には判別できませんが、相模川水系の貴重なヤマメであることに間違いはありません。

さすが相模の釣り師さん、おめでとうございました。

ミノーはファット70type1。ファットはそもそも湖を念頭にデザインしてありますが、本流でもその飛距離、泳ぎを活かして活躍するのは皆さんご存じの通り。先日「鱒の森」掲載記事で紹介した社本さんの戻りもファット70type1でしたね。

ファットにはあまり潜らず表層下を引け、比較的アクションの大きいtype1、もう少し潜りアクションもタイトにまとめたtype2、さらに潜るtype3やMDとあります。type3やMDは引き重るのでしっかりとしたタックルでないと流れの中では引けませんが、type1と2は使い勝手があると思います。


「相模川水系本流にサクラマス浪漫と夢を求めて例年、春から鮎解禁まで通い続けています。今回は汽水域から離れ上流の瀬に狙いを絞りました。

昨年末のハンドクラフト展で手に入れたZANMAIファットタイプ1をチョイス、タイプ2で底にあたる悩みをZANMAIユーザーの仲間に相談したところ、タイプ1ならシャロー向きと聞き、期待を膨らませ手に入れました。

浅い瀬からブレイクラインをアップでなぞるようにトゥイッチを刻むとヒットしました。

銀ピカの魚体からは鱗がポロポロこぼれ落ち焦って撮影しリリースしたので綺麗に撮れなかったのは残念です。

不思議な事に出血するので調べたら口の中からトリプルフックが見えたので外してやりました。リングを曲げるなんて改めて本流個体のパワーに驚きです。

冬場下流で休み降海しないサボり個体ですかね。」











ヤマメの口にはこんなトリプルフックが掛かっていたそうです。トリプルが常に悪いとは言いませんが、せめてバーブレスは心がけたいですね。


相模の釣り師さんの本流タックル

ロッド:レヴェルトラウト68MT
ミノー:ファット70type1

Photo&Report by 相模の釣り師さん