枚岡教会(日本基督教団)の牧師のブログ

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受難節と呼ばれる季節です

2018-03-03 10:01:44 | 教会紹介
世界のキリスト教会では、2月14日(水)から受難節と呼ばれる季節になっています。
受難節は復活祭(イースター)の前日まで続きます。
復活祭は毎年日付の変わる移動祝日です。
今年は、4月1日(日)です。


キリスト教会には、この間、いつも以上に聖書を読み、イエス・キリストが十字架にかかる際の苦しみを思い巡らし、神に心を向け、祈りを深める生活をする伝統があります。

その際「克己節制」を心に留めます。
欲望に振り回される事の多い自分の姿を見つめ、それを少しがまんします。
中には、断食をする人もあります。
欲望のままに生きる生き方から、一歩離れて、自分を見つめ直します。
これらは、現代の私たちにとって、なかなかできないでいることです。
しかし、この季節は、それを促してくれます。

また、この季節には、「施し」を心に止めます。
キリストが他者のために自分の命を与えた事を思いながら、困っている人のために与えることを意識します。
周囲の人たち、また世界の混乱の中に生きている人たちに心を向け、祈り、支援を続けたいと思います。

「わたしたちは通常、他の人々の事を忘れています。他の人々の問題や苦しみ、彼らが耐え忍んでいる不正義などに関心を示さず、わたしたちの心は冷たくなっていきます。自分が程よく快適であるうちは、不幸な人々のことを考えません。今日、無関心という利己的な態度が、無関心のグローバル化といえるほど世界に広がっています。…わたしたちは、無関心でいたいという強い誘惑にかられます。無関心になったり、自らの中に閉じこもってしまわないように、心を新たにしなければなりません。」(あるキリスト者の言葉)

今年も、枚岡教会の子どもたちは、「がまん献金」をします。
おやつ等を我慢して使わなかったお小遣いや、遊びを我慢して手伝い等をして得たお駄賃を集めて、イースターに、困っている人のために献げるものです。
ボーイスカウトは、国際飢餓対策機構http://www.jifh.org/index.htmlと日本キリスト教海外医療協力会http://www.jocs.or.jp/にささげ、海外の支援をします。
教会学校は止揚学園(滋賀にある知能に重い障害のある人たちの施設(http://www.biwa.ne.jp/~ikuru/)にささげ、国内の支援をします。



一つの部分が苦しめば、すべての部分が共に苦しむ」(コリントの信徒への手紙一12:26)
お前の兄弟はどこにいるのか」 (創世記4:9)



ルーベンス作「十字架昇架」
「フランダースの犬」でネロが見たかった絵らしいです。


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