ザンパノ日記

ザンパノシアター制作日誌

続コインランドリーの空から。

2006-09-21 | 雑記。
ともすれば、僕は一匹と彼女を父と母に育てられた錯覚を覚える。いやもしかして、それは全くの逆で、彼らが僕の子供であるような、そんな感覚。そんな馬鹿げた想像をしながらも、強ち嘘でもないような気がしていた。気付くと、彼女は犬を抱いて、窓の外に立っていた。僕は早くそちら側に行きたくて、洗剤を適当に落とした。電信柱が見えた。その向こうにある空が僕らを見ていた。今日は晴れていた。