ザンパノ日記

ザンパノシアター制作日誌

映画のリアル2。

2006-09-12 | 「立秋」日誌。
アフレコするにあたって、僕は完璧に合うことを求めてはいません。この場合の完璧とは、リップシンクが合っているかということです。その最終ラインの判断は、役者さんが納得してくれたかどうかです。大概、その前に僕はOKを出しているからです。言ってしまえば、多少ずれていても僕はOKなのです。今ある気持ちで臨んでくれれば僕はいいのです。アフレコ作業をしている時が、映画という「作り物」を作っている気分が一番するのでした。でも、役者さんにとってみれば、余計な作業かもしれませんね。笑。