☆映画人生に乾杯☆

~映画好きによる未完成映画ノート~
現在細々とリニューアル中!!

太陽の帝国 (戦争ドラマ)

2006-04-20 | ●殿堂入り
 クラス

1987年/アメリカ
製作総指揮:ロバート・シャピロ
製作:キャスリーン ケネディ 、フランク・マーシャル 、スティーブン・スピルバーグ
監督:スティーブン・スピルバーグ
脚本:トム・ストッパード
撮影:アレン・ダビュー
音楽:ジョン・ウィリアムス
出演者:クリスチャン・ベール 、ジョン・マルコビッチ 、ミランダ・リチャードソン 、ナイジェル ヘイヴァース 、伊武雅刀 、ベン・スティラー

 以外に有名じゃないんだな~って感じのこの映画。
そうそう、前にどっかで書いたんやけども最近までこの子役がクリスチャン・ベールだって知らなかったのよ。びっくりしたけど思い起こせば面影ありすぎ(笑)

 で、この映画。なに不自由ない暮らしをしていた一人の少年が、戦争によって両親と離れ離れになってしまうんですね。そこは異国の地、上海。誰にも頼ることができず、たった一人で生きていかなくてはならなくなった彼は、2人のアメリカ人との出会いによって命を永らえます。その後3人で収容所に入れられるんやけど、少年はむさくるしい男たちの中を必死に生き抜く。けど大人はやっぱり自分勝手。友達だった男に裏切られ、置いてきぼりを食らうの。それでも少年は生きていかなくてはならなかったのよね。もういつか空を飛びたいって夢見ていた少年の影はなく、大人のものさしを身に付けていったんです。それを成長と呼んでいいものかはわからんけど、でも序盤と終盤の少年はまったくの別人。
 
 描き方がうま過ぎる。一貫して少年から見た世界観を貫いてるから、かなり感情移入しちまったよ。あぁたださ、これを観たのは小学6年か中学1年の頃だったと思うんだけど・・・ジョン・マルコビッチのハゲ頭がどうしても許せなかったの。ホラ、多感な時期だから(笑)若くてかっこいい(?)俳優さんなのにどうして頭だけ~???って思って。あれってわざとだよね?ね?ね??

何はともあれ、この映画の敵は日本軍。あぁごめんって言ってしまいそうになるよ(笑)戦争だからお互いに命かけてるし、仕方なかったのかもしれないけどね・・・。あと原爆の空のシーンは驚くばかり。でも実際あんな感じだったんでしょ?なにも知らなかったら、本当に綺麗な空だったよね。

戦いのシーンはほぼないに等しいけど、戦争映画が見たい人にはお勧めできるんじゃないでしょうか~!


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2 コメント

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はじめまして (kju96)
2006-04-20 15:41:15
この映画・いい映画でしたね。

ILMの技術スタッフが素晴らしかったですね。

アレン・ダヴィオーの撮影も良かったです。



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>kju96さん (MAYO)
2006-04-20 22:27:41
遅くなってしまってすみません!はじめまして♪

アレン・ダヴィオーさんはいい映画をいっぱい撮ってるのに、アカデミーはノミネート止まりなんですよね↓私は一時カメラマンに憧れて、この人の名前を知りました。でも実は有名な人だったんですね☆

ILMってあのルーカスの特撮の会社ですか?関係していたとは知りませんでした!すごく映画に詳しいんですね~。見習いたいです!!何かいい映画でもあればまた教えて下さい!!
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