仮面の演者 ザッキ~おにいさん

3体のパペット&手作り小道具担いで保育園を周る栃木の歌のおにいさん♪表現する事がとっても大好きでモノマネ動画まで制作

おしん 再び♪

2013-04-27 17:17:12 | 日記
 

 

はじめて『おしん』見たときは

ただただ主役のおしん(小林綾子さん)の耐え忍ぶ姿だけ見て
"よく頑張れるな〜、こんな事言われてよく反抗しないよな〜"
そう感じてた自分。

のうのうと毎日を過ごしてた自分は所詮 他人事、作り物。。としてしか
ドラマを見てなかったんだねあせあせ

ドラマで出てきた大根飯、どんな味か確かめたくって
実家のおかんに作ってもらったんだけど
ま、頑張れば食べられないことはないでしょ?くらいの軽い気持ちだったしまだまだ あまーい若造だった^^:

※その時代に生まれてしまったからしょうがないじゃん?
家がそんな風だったら 子供も苦労するね・・
そんな感じで 当時の『おしん』見てた。

唯一、涙出たのは 頑固なお父ちゃんが川で叫ぶシーンと俊作あんちゃんが死んじゃうとこかな。。
加賀屋の大奥様のやさしさにもジーンとしたっけ・・。


******☆

それから 自分自身、
《おしんほどじゃないにしても色々な挫折なり食えない時代経験して》


◆またある職場で 『おしん』の再放送見る機会あって。。

なぜか その時は 少女時代のおしんより中年期のおしん(田中裕子さんが演じてた時代)の方に共感をもった。



※ちょうど 人生って そう甘いものじゃない、
そういうことが分かってきた青年期。。
子供の頃は疑うことすらしなかった世の人間を疑い始めたのもそんな時だったような気がする・・。

おしんをずっと見守っていた家族がどんどん他界していく様子をみて
人の命に限りがある、自分の家族もまた同じだと 考えさせられもした。


不思議と最初に見たときとは違った場所で涙がこぼれた・・泣き顔


年齢を重ねるごとに
また その時置かれてた自分の状況によって
共感するものも役者も変わっていく『おしん』だけど

見るたびに 
それでも人間、一人では生きていけないんだな・・
そう感じる。

※一見、誰の力も借りず人生切り開いてきた女のように見えるおしんだけど
生涯通して彼女は色んな人と出会って多くを学ばせても貰ったんだよね。。

自分は一人で大丈夫・・
そう気張って生きてる人たちが多い、この時代・・

『おしん』はきっと 心をひらくバイブルになってくれると自分は思う。

我慢とか辛抱とか。。
古臭いと言われようが誰かが次の世代に繋いでいかなきゃいけないものだしね?

秋が待ち遠しいな〜るんるん

 

NEW映画『おしん』公式サイト↓
http://movie-enter.com/feature/oshin/


 

 

 

『おしん』製作発表会見、新しい"おしん"はこの子!



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