可不可以? 又は 最甜蜜的負担

F4と内田篤人を愛でつつ、直観の趣くまま好き勝手に語ってます。
不好意思!

熊本は盛り上がっているか?!

2019年03月24日 | Weblog
2019年大河ドラマ『いだてん』の主人公は熊本出身の金栗四三さん


 視聴率は芳しくないですよね…ひとケタだって…

普通のドラマなら、視聴率9%台なら、「まあまあ」なのでしょうが、
大河ドラマだからね…
現代ものだし、主人公はあまり有名じゃないし(すみません、勘九郎さん)
苦戦することは予想されていましたが…
肝心の熊本でも、評判はあまり高くない…
明治と昭和が入り組んでいて、
おまけにビートたけしさんの古今亭志ん生が出てきたりするんで、
元来の大河ウオッチャーであるお年寄りが、展開についていけなくて見るのをやめたとか…

英陸的には、天才クドカン(宮藤官九郎さん)の作だし、
出演者は豪華だし、それなりに面白く見てはおります。
綾瀬はるかちゃんが、熊本弁をしゃべってくれてるのがうれしい~~

ご本人も、「ば!」とか「ぎゃん」とかが「可愛い」とお気に入りらしい
英陸も、これだけ熊本弁を聞かされると、ついつい普段以上に熊本弁ばしゃべろうごつなるけん、おかしかね
改めて気づかされたのが、「にゃ」
よく三河弁がにゃーにゃー言ってるっていうけど、熊本弁もかなりにゃーにゃー言うのね。
「とつけむにゃー」(とんでもない、すごい)もそうだけど、
「がまださにゃいけんよ」(頑張らなければいけないよ)とか、
「そげんこつぁにゃーじゃにゃーや」(そんなことはないでしょう)とか…

驚いたときの「ば!」は、『あまちゃん』のときの「じぇじぇじぇ!」みたいにメジャーになったりしないかな?
道順を説明するときの「ぎゃん行ってぎゃん行ってぎゃん!」(こう行ってこう行ってこう)なんかは、
流行ってもいいと思うんだけどなあ~

 ただね、やっぱり題材が「オリンピック」なんでね…
来年の「東京オリンピック」のプロパガンダならいやだよね~~
クドカンさんは脚本の執筆にあたって、こうおっしゃてます。

  日本人が初めてオリンピックに出場した明治の終わりから、
  東京にオリンピックがやってきた1964年までの、およそ50年。
  戦争と政治と景気に振り回された人々の群像劇。
  歴史に“動かされた”人と町の変遷を一年かけてじっくり描く予定です。
  まあ、こんな大河ドラマも、たまにはいいよね、と大目にみていただけたら幸いです。
  がんばります。
   NHKホームページから

「戦争と政治」だけでなく、「景気」に振り回された人々…っていうのが、いいよね
やっぱクドカンさんを信じてみよう、と思える。


今日の放送は、いよいよマラソンの当日。
期待を一身に背負いながら、日射病で意識を失い行方不明になってしまうという、辛い回だった…
でね、見終わってからTwitter開いたら、こんなツイートが

あの『逃げるは恥だが役に立つ』とか『アンナチュラル』とか、『獣になれない私たち』とか、
話題作を連発した脚本家・野木亜紀子さんが、『いだてん』の応援をしているじゃありませんか!
以下連ツイを…



この後…まず、ストックホルム・オリンピックに参加した面々が日本に帰ってきたとき、
明治が終わって、大正になっているぞ!!
明治天皇は1912年7月30日に亡くなるからね。
それが金栗さんたちの五輪結果にどう影響するのか…
そして翌年には大正政変が起こって、民衆のパワーが第3次桂太郎内閣をぶっ倒す
さらに1914年に第一次世界大戦がはじまって、金栗さんたちが夢のような時を過ごした欧州が戦場となる

 シベリア鉄道のロケシーンや欧州の場面はワクワクした。
金栗さんの手記をもとに、庶民が感じた直の体験がリアルに描かれていたから…


そして、まさにナチス・ヒトラーがプロパガンダに利用した1936年ベルリン・オリンピック。
幻の1940年東京オリンピックと続き、中国との戦争や太平洋戦争も描かれることになるのでしょう。
金栗さんは、女性のスポーツ参加に道を開いた人でもあるから、
そこらへんが誠実に描かれるといいなあ。
多くの批判や抵抗、攻撃も受けたはずだからね。
「誠実」とは、そういう不都合なことも含めて、きちんと描いてくれること

 それにつけても「痛快男子」三島弥彦(生田斗真くん)はいいねえ~~
めちゃくちゃ脱がされてますよね!

しかし、弥彦の父親は…あの三島通庸なのだよね…
福島事件(1882)では県令として自由民権運動を壊滅させ、その報復で加波山事件(1884)では命を狙われ、
保安条例(1887)で民権派を東京から追放したときの警視総監…
自由と民権を徹底的に弾圧した人の息子が「天狗倶楽部」とはねえ…

 四三さんの足袋をつくってくれたピエール瀧さんにケチがついてしまったけど、
2020東京オリンピックそのものがダーティだからねえ…
NHKも忖度TVになっちまったし…
もう、真っ黒!!
こんな状況で、『いだてん』はどんな展開をみせるんでしょうか?
乞うご期待 


 

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2 コメント

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いだてん、欠かさず見てますよ (ごんふく)
2019-03-27 10:28:31
いだてん、過去と昭和30年代が交錯し、ベクトルの違う人物の熱量を同時に描き出し、さすがは天才クドカン、と思わせるストーリー。

わたしはとっても面白いですよ。
四三の熊本弁も懐かしかあ。
逆に見ないのがもったいない。大河ドラマらしくない、と言われますがそうでしょうよ。
むしろ大河ドラマにしとくのはもったいない。
映画的手法ですから。

クドカンは友情、を描くのが秀逸。
反発し合いながら、やがて相手の奥深い所を理解し合うようになる過程が、過不足なく描かれていて、それだけに心に沁みてゆく。
あまちゃんのときのアキちゃんとユイちゃん然り、今回の四三と弥彦しかり。

先々週の回で四三はスタジアムの掲揚台を見て、
あのセンターポールに日の丸を揚げにゃいかん、とつぶやきます。
24年後、それは実現します。
日本男子マラソン唯一の金メダル。
しかしそれを日本の獲得メダルとしてカウントしていいものか。
日の丸が揚がるのを見た孫基禎(ソン・ギジョン)選手の胸中は複雑だったでしょう。
クドカンはそのへんのことも書いてくれるのかな。
やっぱ、大河ドラマだよ (英陸)
2019-03-28 00:02:45
 ごんふくさん
ああ、そうだ…
孫基禎(ソン・ギジョン)選手のこともあったね…
そんなこんなことも含めて、オリンピックのブラックな面をきちんと描いてほしい。
それでこそ、未来の遺産になるはずだよね。
がんばれ!クドカン

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