アジア最大のワールドスポーツメディア「ONE Championship」�とパートナーシップ契約を締結�
アジア最大のスポーツメディア団体であるONEチャンピオンシップと、日本の格闘技団体である「パンクラス」は、複数年のパートナーシップ契約を提携したことを発表いたします。今後この提携をきっかけに、パンクラス所属選手のONE Championship出場はもちろんのこと、共同で進めて行く様々なプロジェクトによって、日本の格闘界にグローバルなステップを提供します。
今回のパートナーシップ契約により、2019年4月以降にパンクラスでタイトルマッチを行い王者として認定された選手は、ONE Championshipに出場することができるようになります。また、パンクラスのネオブラッド・トーナメントで優勝した選手には、「ONE Warrior Series」の出場権が与えられます。さらに、ONEにより選出されたパンクラスのアマチュア選手には、シンガポールのメガジムEvolve MMA*において１年間トレーニングをする機会が提供されます。そして、パンクラスと複数試合契約を結んでいるトップランカー達がONE Championship進出を希望した場合も全面的なバックアップをして行く予定です。
既にパンクラスは、3月31日の日本初開催となる「ONE:A NEW ERA-新時代-」でデメトリアス・ジョンソンと対戦する若松佑弥を始め、ONEで活躍する有望な選手を輩出しています。ほかにも、先日ジャカルタ大会で衝撃的なKOデビューを飾った中原由貴、第11代ウェルター級キング・オブ・パンクラスの阿部大治や第6代ライト級キング・オブ・パンクラスの徳留一樹など、この1年間で急拡大を見せた日本人ロースターのうち多くが「世界標準」を掲げるパンクラスを経由しています。
ONEチャンピオンシップのチャトリ・シットヨートンCEOは、「私たちは、アマチュアからプロまで日本における武道・武術の環境をより良いものにするために努めて参ります。パンクラスとのパートナーシップ契約によって、さらに世界トップクラスの団体が加わりました。まさに、日本の格闘技界は、新しい時代を迎えようとしています」とコメント。
また、パンクラスの酒井正和代表は、「ONE championshipのチャトリCEOとは、昨年からマーシャルアーツの未来に関して意見交換を重ねてきました。スポーツMMAであるパンクラスの世界観、またパンクラスに参戦する選手に対しての未来像も含めて。目先では選手の育成やレベル向上、ファイトマネーの部分を考えている方が多いかもしれませんが、そこだけに目を向けてパートナーシップ契約を行う訳ではありません。私たちの使命は、多くのマーシャルアーツアスリートが生計を立てる為にイベント開催を行い、ケア、教育、社会貢献がロジックされて行く事が不可欠要素と判断しています。ご存知のようにONE championshipのビジネスモデルはアジアのマーシャルアーツを軸にIP化していき、そのビジネスは急速に広がっています。格闘技団体と言う概念ではない世界がリアルにあります。ONE championshipはすべての要素を持った、世界で類のないビジネスプラットフォーム企業だと確信しています。
そのノウハウを共有し、パンクラスとしてスキル向上を図って行きたいと思い、今回のパートナーシップ契約締結を行いました。」と、話しています。
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