カメさん日記

趣味のカメさん日記です。レア種で情報が少ない種を中心に書いていきます。

やらかしました…

2017-07-08 11:30:03 | ブラジルヘビクビガメ

今日は。

夏ですね。最近は爬虫類界でも暑さの弊害が言われるようになりました。

我々オールドマニアはとにかく暑けりゃ外産種は飼えるんだという思い込みの世代ですから頭を切り替えて飼育方法を見直すべきですね…

さて、今日は気温の上がる前の朝からブラジルヘビクビの水換えです。

 

右のケージのオスをメスのケージに避難させます。

 右が濾過した飼育水、左がマジックリーフ抽出水です。

スペアのケージに各10ℓをブレンドして原水とします。

pHは

pH7.0!

我ながら完璧な水づくりに、にやけてしまいます。

オスの換水前の飼育水20ℓは、次回水換えの原水となります。

ケージに残った飼育水のpHは…

なんと、pH4.2!俄かには信じ難く何度か計り直しましたが間違いないようです…

慌てて雌雄のいるケージのpHを計測すると…

ガーン…

なんとpH7.9! 

やばい!オスはpHショックだ…

どうりでメスをみてもかからなかった訳です。調子悪いのかな?と一瞬思ったのですが…

pH差3.7。鰓呼吸の魚類であれば即死レベルです。おそらくブラジルヘビクビのオスの皮膚粘膜は大きなダメージを受けています。

とはいえ、再度pH4.2の飼育水に戻すことはダメージを重複して負うことになります。

ブレンド水の水温は26.3℃。急いでクーラーを稼働して冷やします!

 

 頑張れ〜、ゼンスイクーラー!

スペックは200ℓですが夏の暑さもあり、20ℓ冷やすのに約20分を要しました…

オスを移して、いつもの汲み置き水の注入です。

 pHショックの対策として、水量を多めにし、普段は夜間のみのエアレーションをすぐに開始しました。

 

ケージをよく洗い、オルプラスをスプレーしたら、一段落です。

因みにメスのケージは

 アオコが発生しています。オスは餌を丸呑みするのですが、メスはよく咀嚼するので残餌が出るため、都度ネットで残餌を掬っています、

詳しくは分かりませんが明かにオスの飼育水の方が生物濾過が効いています。結果、硝酸塩化が進みpH低下が起きたと思います。

水換え後の飼育水は

pH6.7です。

オスの調子は…

見た感じ大丈夫かなぁ〜と思います。

今夜は水温も20℃まで下げて落ちつかせるつもりです。

今回の教訓は、水換え前にpH測定し、そのうえで水換え方法を決める、ということでした。

基本の徹底、まさに言うは易しく、行うは難しの典型ですね。

今後一週間は、オスの調子は監視強化体制です。

とりあえず明日は給餌日なのでエサ喰いをしっかり観察してみます。


いざ、まころん邸へ!

2017-07-02 21:10:11 | 雑記

今晩は。

まころんさんとこのセナさん、ゆあんさんに会いに行きました!

ブログで拝見し、特にゆあんさんが心配なのでお邪魔させて頂きました。

東京駅からまころん邸までの調度真ん中あたりが我が家という感じの位置関係です。

館山道を使っての高速走行です。

マイカーはGTカーなので高速走行が得意です。

走りの点検も兼ねて約50キロのドライブです!

胸のすく走りに満足です!FR、V6。しっかりとスピードメーターに注意しないとすぐにスピードオーバーです…

さて、まころん邸のケージです。 

きれいに設置してあります。特に上段の木製ケージは格好良く素敵です。

まころんさんが日光浴を見せてくれました。

お庭で日向ぼっこですね。

やはりベビーは可愛いですね!

私が一番驚いたのは、ビルマホシガメのゆあんさん。

外に出ると動きがまるで違うのです!

何がスイッチとなり活性が上がるのか分かりませんが…

水浴びしたり

セナさんも元気一杯!

ミズガメとは全く違うことに驚きました。

私が感じたことは、「リクガメは飼うというより、ともに暮らす」ということでしょうか。

つまり、好適環境を飼育下で再現するというよりは、好適環境下で人もともに暮らすことですね。

やはり外飼いを極めることがリクガメを極めることなのかも知れません。

私はリクガメは分かりませんが…

カメマニアとしての勘ですが、ゆあんさんは大丈夫だと思います!

ただ素人ながら風と温度差が調子を上げるポイントかなぁ?と思います。

写真は今、私が気になっているバルミューダの扇風機、風がすごいんです。これをタイマーコントロールしたらブラジルヘビクビの調子がもっと上がるかも、と考えています。

価格が4万円近いのが悩みどころですが…

最近、人気のカメブログで複数の方がカメさんの死について書かれていました。

当たり前ですが、カメも死にますよね…

我が家のカメさん達は元気一杯ですが、やがて確実に死を迎えます。

やはりカメの飼育には覚悟が求められていると思います。

 

 信じられませんが、このパーカーメス、2005年5月の購入時は、一緒にいるベニマワリオス(8㎝)よりも小さな5㎝でした。

こんなに大きくなるんです!飼い切る覚悟がないなら飼うべきではありません!

最近の我が家では、カメの死ではなく、私が死んだらカメをどうするか?という終活話がなされています…

割りと真剣な議題だったりするのですが…

まぁ、今年の夏も無事に乗り切って欲しいです。

本日、3つの水槽ともメタハラの電源を切りました。

いよいよ猛暑に突入ですね!


クールインキュベーター

2017-07-01 20:52:14 | パーカーナガクビガメ

今晩は。

さて、今年もパーカーが10個産卵しました。

無精卵でしょうが新兵器の試運転を兼ねて現在孵卵中です。

タッパに土を入れて卵をうめ

フタには空気抜きの穴をあけ

インキュベーターに入れます。

6月18日までは25℃で管理。

19日から今日までは26℃。

明日7月2日からは27℃で管理します。

 さて、どうなることやら…

今日は曇り空。

ベランダのカメさんは時折雨に打たれて、気持ち良さげです。

明日は、亀友さんのまころんさんのお宅に伺い、

セナさん、ゆあんさんに会ってきます。

どうしよう、リクガメの魅力にやられてしまったら…

http://kamepara.seesaa.net/