今日は。
2月9日、東京は久しぶりの雪。
雪の降る中、東京駅で受け取りです。
35年前に買ったアルゼンチンヘビクビガメ。
沼津のキングさんで買った時も丁度アルバイトの大学生が帰省するから、と朝霞台の駅まで持って来て頂いたことを思い出します。
イベントで遠くのショップさんから手軽に買える時代になりましたが、個別の相対取引で大阪から持って来て頂いたドリフトウッドさん、本当にありがとうございます。
前回のソリガメは悪天候の中送りにした結果で我が家に来た時点で状態を崩していました。
送り返して返金要求するよりも、なんとか自分のケアで立て直しを図りましたが結果死なせてしまい悲しい思いをしたので今回は送りでなく必ずハンドキャリーでのお迎えと決めていました。
さて主役のオブさん、ですが状態は抜群です。
さすがはドリフトウッドさんです。
「おー、すげー状態いい!さすがだなぁ」と呟きました。
かめぢからさんで購入したワモンチズガメ以来の状態の良さですがやはり有名なお店のケアレベルの高さは特筆に値しますね。
上手く撮れませんでしたが目ヂカラがしっかりしており素晴らしい個体です。
動きにキレがあり仕上がりの良さは明確でした。
パッケージには♀と書いてあり、私の期待も高まります!
我が家ではお迎え時の乾燥状態に必ずオルプラスを噴霧し、オルプラス浴をします。
ショップさんからは何回もシェルターの設置をアドバイスされたのでシェルターを設定しましたが大き過ぎたのか入っていたのは数時間。
環境に慣れたのかその後のシェルターはここです。
スポンジの下に隠れていますが仔ガメのせいか近づくとエサ欲しさに出てきてしまい隠れた写真が撮れません。
大きなシェルターと配線でオープンスペースがない環境が逆に好みのようです。
野外での幼体は浅瀬の遮蔽物だらけの環境で暮らしているのかも知れません。
そして翌日。
どでかいシェルターを気に入ったらしく、時々顔を覗かせては引っ込んでを繰り返しています。
おそらく野生下では間口が狭く奥行の深い鰻の寝床のような穴に隠れているのでしょう。
体はしっかり隠して長いクビでエサとなるワームやシュリンプを捕食しているようです。
夜になるとシェルターから出ているので少なくとも仔ガメの頃は夜行性のようです。
エサはまだカンシャと赤虫しか食べません。
まぁナガクビはベビー時代は偏食ですから仕方ありませんね。
環境に落ち着いたら調子をみながらタートルプリンに切り替えていければ長期飼育も可能では?と考えています。
その興奮と意気込みが文章と新しいテンプレートデザインから感じられます。
画像を見ましても、精気で漲ったベビーのようでなによりです。トキメキますね、新しい生体を迎えた時は。
最初からカンシャを食べるなら良い兆候ですね。
上手くカンシャの中に人工飼料も注入出来ますし、自家製のプリンの味もそれで覚えてくれるでしょうね。
オブの成長をここで長く見られるのはわたくしとしても嬉しいこと。
ご自分の信じるケアのやり方で是非飼育を堪能されて下さい。
私事ですが、昨年末にわたくしも新たな生体を購入致しました。爬虫類ではないのですが、爬虫類ぽい生き物です。ネオケラってご存知ですか?
肌はマツカサトカゲみたいで、顔はオオサンショウウオですね。将来的に100cmほど、寿命は100年生きるようなので…まあ…遺書は用意した方が良さそうです。
苦笑
では、また次のリポート楽しみにしています。
コメントありがとうございます。
ネオケラ、ですか。
同じくオーストラリア産。
しかしネオケラは合法輸出ですものね。
私もコウホソ飼育の参考にとクィーンズランド州のネオケラ養殖場のレポートを読みました。
彼等もまた硬度の高い水に棲んでいますね。
長生きする生物を長生きさせ、志を同じくする方に紡いでいく、そんな時代になるかもしれません。
今後もオブさんレポートをしっかりと書いて参ります!