【半休中】Beyond talk to oneself

子どもや日常、スポーツ回顧、時事の疑問に世の声の1人として触れていきます。競馬予想はあくまで履歴と仲間向けです。

運命とは残酷なり

2014年11月26日 23時09分15秒 | 一般
これは9月のものだけど、前日が雨で(台風か?)
翌日は過ぎ去ってカラッと晴れたんだよね。
しかもこの時期だから日差しもまだまだ強く。

そしたら歩いていると、先の壁に何か光りを反射するものが。
弱くだけど、確実にそのポイントだけ反射する。
壁のほかのところには一切無い。
一体何がどうなっているんだろうと近づいたらコレ!

小さめのカタツムリが思いっきり干からびて死んでたよ。
殻の形状からして鳥に食われたってことは無いと思う。
殻は壊れてないし、本体が出てる部分は壁側にくっついてるし。

横に伸びる茶色の線は、多分このカタツムリが這った跡。
左右どちらかから伸びてて、その逆端にカタツムリが居れば
これは必死で日陰や草葉のほうに行こうとして
無念にも途中で息絶えたのだろうと思えるけど、
左右と言う事は、熱いよ熱いよ!と右往左往して
間抜けな感じに死んで行った事が想像できる。

上のほうに壁のヘリが見えているように、
そっちに向かえば壁の裏の日陰に行けて、
そこはこの家の中にアジサイ程度の大きさの草が見えるので
下は間違いなく土がある涼しいところだったのに、
知的生命体でないものは、こんなレベルのことでも
命を落としてしまうのだなぁと思ったら、
間抜けな思い以上に哀れでとても儚さを感じてしまったよ。

でも人間も似たようもの。
大きな災害が起きたとき、どこに向かっていいのか解らない。
本能的に思ったほうに向かうのだと思うが、
当たれば生き残り、外れれば巻き込まれて死んでゆく。
それも空の上で神が見ていたら、
馬鹿な人間だなぁ。そっちじゃないよ、こっちだよ。
そういいながら見ている様な気がして、
それの縮図と言うか、同じようなことだなぁと、
カタツムリを馬鹿にして哀れんでいるけど、
お前だって大差ないじゃないかと、
空の上から後頭部をはたかれた気がしたね。
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