【半休中】Beyond talk to oneself

子どもや日常、スポーツ回顧、時事の疑問に世の声の1人として触れていきます。競馬予想はあくまで履歴と仲間向けです。

神輿祭りじゃ~~~ぃ

2012年09月13日 23時29分23秒 | 一般
神輿が出るから祭りなんだろうが!このヴォケがぁぁぁっっ!!
サブジェクトからそう思った人は多数居ることであろう。
でも違うのだ。神輿は1基ではない。1基ならそう言われて当然だ。

これは今月7日にカットに行ったときに通りかかって見かけたもの。
団地の敷地内に見えて、カットの帰りに寄ってみた。
自治会のおっちゃんたちが5名ほど居たが、
飛び込み営業も難なくこなす私に知らぬ人の輪にいきなり入ることなど
さほどの勇気を必要ともせず、いとも簡単に声をかけて許可を得た。
黙って撮っても文句は言わないだろうけど礼儀的にね。

でもやはり社交的に輪に入っていくと、
気をよくしたおっちゃんが話したくなってやってくるわけよ。
自分らよりも私のほうがひと世代もふた世代も若いわけだから
話したいんだよね。もっとも話しかけたのはこっちからだけど。
「これって日曜日の大師の大集合のあれですかぁ?」と問うた。
すると「いやいやいやいや、これね氷川神社の。知ってる?氷川神社」
この地域で氷川神社を知らない大人はまずいるまい。詳細まではともかく。
一応大宮発祥で荒川流域に広がったスサノオノミコト御本尊の神社。
なのでその地域にはわらわらわらわらあるんだよね。
その3年に一度の氷川神社の大例祭が、昨年だったんだけど、
あの東日本大震災で延期となって、今回は4年ぶりとなったのだ。
で、その氷川神社がある町会で神輿が出るのだが、
それとは被ったり別だったりとさまざまだが、
大師に7町会程度が集合して神輿が並ぶイベントもあったのだ。
なので氷川神社なのか、大師のイベントなのか、どっちもなのか、
それぞれの町会で違うので解らないから聞いたのだ。
で、おっちゃんの回答が氷川神社の例大祭で、
通常の3年毎の地域を練り歩く普通のやつだってことを言っていた。

でもそれで収まらなかったのが、町会のメンバーではないことを
知っているからか「氷川神社知ってる!?」とどこか挑戦的に
確認かのように聞いてきたので、線路も渡った7町会程度向うの地域だが
私は舐めんな!とばかりに、「ここの次の信号左に行った直ぐ左でしょ?
知ってるよ。」と自慢げに答えたら、地域の人間だと思われたのか、
「そうそうそうそうそう。そこ」と嬉しそうにおっちゃんが微笑んだ。
思えば、まるで踏み絵のようだったな。

あ、小さい?
そうなんだよね。この辺の町会はでかいやつは無いんだよ。
みんなこぞってこのサイズ。きっと同じ宮大工かな?
子ども神輿じゃないんだよこれ。大人用なの。
深川の富岡八幡宮とかのレベルには程遠いんだよ。
(富岡八幡宮で可愛い顔したスミレさん思い出したけど元気かな?)
でもそれが下町のハズレと言う地域の可愛らしさなわけよ。



そしてカットに行くときに実は最初に見たのが
いつも通らない道を通って見かけたものがあったのだ。
もちろんその行動は両方の祭りがあることを知っているからで、
それぞれの地域はどうなってんのかな?と思って探索しつつ行ったからだ。
それでこんなところに町会が準備している!!と見かけたところがあった。
だけどそこに向かおうと、これまた初めて通る道で行ったところ、
同じ地域にある公園でこの光景を見かけた。
行きがけにみた神輿がこっちに持ってこられたようだった。
あ?さっきのと同じじゃないよ。縄の色がオレンジでしょ?
そしてここも氷川神社のお膝元でその例大祭だとバックを見れば解る。
ここでも初めて見つけた公園なのに、図々しくズカズカと入っていき
同じように声をかける。

ここの町会は○丁目全てが一緒ならそこそこ大きいが、
そうではなければ凄く小さいかもしれない。
公園なのにやぐらが無かった。盆踊りは無いのか????
で、ここでも世代のギャップがある自分らより若い私に興味がある。
「昼間じゃなくてさ、夜に来なよ、夜に」こういわれたので、
「もちろん夜は夜で来ますよ」と、笑って返した。



まだ準備をしていない木陰に置かれていた太鼓の山車。
その証明かのように、袋や箱が置かれたままなのが物語ってる。
これも実は殆ど一緒なのだ。



これ、この町会の目玉。
やぐらがない分これがある。これは3mぐらいある巨大提灯。
これを撮ったときに、夜にはこれに明かりが灯るから
それ撮ったほうがいいと言う意味と、人がさほど来ないのか
来てくれと言う意味も感じられた。
何故ならこの公園は線路沿いなのだ。
普通は360度何がしかの町が広がっている場合が多い。
でもここは細長い町で線路沿いで分断されていて、
だからこそ行き止まりなので行くことがないのだ。
知人も居なければ通り抜け出来ない場所は来ない。
その手前に都道が走っているが、そこはそれなりに通るけど、
その線路側はまず行かないのだ。

でもこれ、アピールだけは凄い!
何故なら暫くして思い出したのだが、
昔電車に乗って都心方面からではなく直帰したときに、
「なんだあのでっかい白い提灯はっっっ!!!!!!\(◎o◎)/」と
驚いたことがあったのを思い出した。
3年間で2日しか出さないこれを2回ぐらい見た。
でも悲しいかな、そのインパクトはあって、
きっと沿線の多くの人が知っているけど、
ここに来たことがある人は、電車からこれを見た人は居ないと思う。
なので目だってインパクトはあっても、地域の活性化や利益など
全く貢献して居ない悲しい提灯なのだった。でも何かこれ好き。



そしてこれは何度と無く盆踊りに行った事がある町会のもの。
なんとなく最初に行った時は一番近い公園のそれと比べてしょぼかったが
最近は意外と負けてなく、存在感があるのはここにジャニ屋が出る。
その町会の神輿。あ、やっぱ見た目は変わらんね。縄が紫だな。



でも赤もあるよ。多分こっちが子ども神輿かな?
2基並んでるのはここだけかな?
これも当然話しかけて許可取ったけど、
この神棚で作業していた町会長と思しきおっちゃんが、
「あーまだ準備中だから揃ってないけどねぇ」と、
みんな撮られる事は、自分たちが一生懸命準備して
成功させたいイベントだから、そこに注目してくる人に気持ちがいいのかと。
でもお神酒が無いだけで、大根やするめなどのお供えは揃ってるけどね。



やぐらもこんな感じでスタンバイできていた。
まだ太鼓が設置されていない感じ。
あぁこれが地域に聞こえる大音量のスピーカーか…。



まだあるぞよ!
そういうわけで大師に集まるのでさえ7つ程度だが、
それは全て行かないにしてもそのぐらいはあるってことだから。
そして見た目は一緒だよなやっぱ。
ここも綱は紫だが、決定的に違うことがある。



この太鼓にはなんて書いてある?
そう、天満宮。
ということは、ご本尊はあの菅原道真。
だからここは氷川神社じゃない。
氷川以外もこのように同じ日に同じように…。
どうもこの日は神社系でこぞってのお祭りになっている。
なんとなく音を鳴らしてうるさいのが毎週ではなく同じ週で済ませるとか、
或いは小さい神輿だけど、沢山出るということでそれを埋めるとか
(当然町会はきっちり分かれているわけでないために、
際のあたりでは違う町会の神輿がいくつも行きかい、
時には鉢合わせをして、江戸時代ならケンカなんだろうけど
そういうことも無く互いに互いを支えあうような感じに称えあってる)
そんなことなんだろうなと思う。

これが2日間で終わったけど、数日耳にお囃子の音が残ってて、
トーンやリズムが同じような音が聞こえると、
鳴っても居ないピーヒャラみたいな音が聞こえる気がしたり、
耳鳴りのように残響があったのだよね。
それもまた今度は3年後か。
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