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【半休中】Beyond talk to oneself

子どもや日常、スポーツ回顧、時事の疑問に世の声の1人として触れていきます。競馬予想はあくまで履歴と仲間向けです。

ブラジルW杯アジア最終予選【日本vsイラク】回顧

2012年09月11日 23時56分01秒 | サッカー日本代表
結果として勝ったけど、2勝3敗2分だったかな?イラクとの対戦成績。
ランクは78位ぐらいで完全な下位でも、あのドーハの悲劇の相手でもあり、
ましてや監督がジーコなのだから、知らないメンバーだとしても
日本人の特徴や傾向は十分解っているわけで、そこが最大の脅威だった。

ところがそれ以上のビッグサプライズが10人も初スタメン!???
実際イラクの選手は知らないから、ピンとは来ていないけど、
普通で考えたらありえないことだ。
だってベストメンバーが基本であるはずなので、
年齢の若さからしてもU-23との対戦をしたような感じだった。

そんなのジャイアンツにしか通用しないぜ!!!!?
大昔はそうではなかったけど、昔から初物に弱いんだよな。
印象深いのが、あの中日の高卒ルーキーの現投手コーチ近藤真一が
初登板初先発で巨人戦に出てきたが、ノーヒットノーランで勝利を収めた。
1987年の8月9日のことだった。
もちろん近藤も享栄高校時代から甲子園で活躍したので良く知っていたが、
桑田ほどの凄まじい実績もなかったので、桑田以上のパフォーマンスを
デビュー登板で、まして巨人相手にするとは思わなかったから凄く覚えている。
中継を見ていたが、凄く驚いたのと同時に、巨人に凄くがっかりした。
そのときの星野仙一のドヤと吠えた顔が憎憎しげでなんも言えないと思わされた
屈辱をも巨人ファンとしては感じたのだった。

もうこの頃は野球に対しての熱も相当低く、以前のように毎月のように
球場には足を運んでいなくなっていたし、
1993年には一気にJリーグ発足でその華やかさと新たなる競技、
これまで野球中継ばかりだったのに、一気にプロ化したら中継され、
何といってもあの鹿島のジーコが開幕戦でハットトリックを見せたことで
一気に魅了されてしまい、野球は全然世界的じゃなく、
サッカーこそが一番多くの国で行われているリアルワールドワイド競技だと
後頭部を思い切り殴られたように気が付いてからは、
野球の政治的な汚さも幻滅していたし(江川問題、清原桑田問題、元木問題)
狂ったように好きだった野球を緩やかに嫌になっていったのを
一気に終わらせてくれたのが事実だった。

・・・って、なんだっけ!!
そうそう、初物でおらおらになって攻略できないのは
日本人ではなくジャイアンツだって言う話!!!
そこに都合よくジーコも関わる話に繋がったけど。

だけど立ち上がりは攻め込まれていたし、
それもマークする予定の人が居なければ、誰が誰を!???と
翻弄されていたことは事実だった。
そしてボランチの意味は舵であるから、
そこを潰せと序盤は長谷部とヤット。
特にヤットには1人べったりと付いていた。
その辺からも組み立てをうまく行かなくされせられてて
大変困惑していたのだった。

でもそれも30分も持たなかった。
徐々にこっちの時間に持って行き、崩し始めた。
それはもちろん序盤の2回程度あった決定的なピンチを
川島の好セーブなどでしのいだことが大きかったが、
前半25分にサイドからスローインでスペースに出して岡崎が受けて
中へ折り返して中央から前田が走りこんでフリーでヘッドで押し込んだ。

そこからはイラクはマークもずれて下がった感じからの
カウンター狙いになり、レギュラーの攻撃陣を後半途中からどんどん入れるが
危なっかしい場面もなんとかオフサイドにしたりファール貰ったりしてしのぎ
決定的な場面はほぼ作らせなかったが、
こっちの攻撃は十分攻略できて崩せたので機会は増えたけど
相手GKが反応良かったり本田のフリーのヘッドは
その手を弾いても入りそうだったがポストで跳ね返されたりと
ツキもなかったがホームでまさかのそのままの1-0勝利だった。
これではアウェーでは良くてドローか!?と思わざるを得ない。

注目のCBは槙野緊急招集して結局伊野波だったが
危ない場面も序盤あって、吉田がフォローしたりしていたが
無失点だったので何とか及第点か。
実際元々呼んでいて試合にも出たことがある槙野だが、
今回急に呼んだわけでそれが先発したら危機的だと思ったので
そういう意味では伊野波でよかった。
もっとも元々呼ばれていたなら槙野が良かったと思っているが。

なんにしてもまずは勝ててよかった。


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