【半休中】Beyond talk to oneself

子どもや日常、スポーツ回顧、時事の疑問に世の声の1人として触れていきます。競馬予想はあくまで履歴と仲間向けです。

謎の虫の正体判る!!

2011年10月12日 22時51分58秒 | 一般
うちの観葉植物についていて、それを夏場ベランダに出すのだけど、
そのときに外からやってくるのか、それともうちで使っている土に
卵があって、それが孵化して代々住んでいるのか解らないが、
今年もそれは数匹の固体を発見していた。それが冒頭のコレ。
スポーツ紙の競馬欄に居るのでごちゃついて見づらいけど。

これが最初に発見の頃は、私が覗き込むとビビって
オロオロオロオロと慌てふためいて忙しく出たり引っ込んだり
隠れているドラセナの葉の付け根あたりでやっていたのだが、
それも今年辺りは攻撃されないことが伝わっているのか、
そんなに慌てることもなく、じっとしていることが多かった。



これはややぼやけたが何とか拡大して撮れたもの。
それにしても名前が全くわからない。
コオロギはその辺に良く居るので、個体がまるで違うから
コオロギではない偽者なのでロオロリとかわけのわからん
勝手な呼称をつけて呼んでいたのだが、
ここで紹介しても誰も教えてくれんかった…。(´・ω・`)
でもようやくそれがさっきわかったのだよ!!!

カネタタキというのだな。こんなの居るのか。初めて知ったよ。

コオロギは数種知ってたけど鳴き声がどれとも違うので、
あのリ・リ・リ・リ・リという短く鳴いて休符が入るそれが、
コオロギや鈴虫の羽とは違ってこんなに短いので、
長く鳴けないのだということも良くわかった。
でもその名がカネタタキってのもまるで想像してなかった。
だって鐘の音は単発だけど凄く長いからね。
8部音符程度のそれで鐘の音は想定しない。

今年は5匹ほど居たやつが、もう鉢を部屋に入れるから
例年捕まえて外の植え込みに放すのだが、
話して解るわけも無いので都合よく捕まえられずに、
1匹ずつ4回に分けて連れて行くこととなったのだ。

捕まえるまでは必死で逃げようとするのだが、
捕まえてしまうと結構人の手の中や腕を歩き回って逃げない。
でもそこに行くまでの間に怪我をさせてしまうのだ…。
1匹部屋の中で乾燥していた。
あの猛暑の中、室内に紛れ込んでしまっては水分も食うものもなく
台所などの水場にたどり着くこともなく死んでしまったのだと。
リ・リ・リと声が聞こえ最初見つけた頃の5匹は、
最終的に1~2匹しか見あたらなかったので、そのうちの1匹は
日々の観葉植物への水やりのときに室内に入ったのだと思う。
意外なことに10日ほど前に使った長い水道ホースを
丸めて横たわらせている中で干からびていた。

他のものを捕まえようとしたが2匹しか見当たらなかった。
捕まえようとしたら、飛び跳ねて逃げて、運よくか悪くか、
ベランダの隙間から一気に落下して行った。
そこは最終的に放す場所であるので、自らそこへ落下したのだ。
多分軽い虫なので大丈夫だと思うが、
軽いので風に煽られればそこに到達してないかも。
そして何とかもう1匹のほうは捕まえることが出来て
使っていない室内用の小型ゴミ箱に入れて新聞で蓋をして
(その新聞が画像のそれ)1Fに放したのが↑の画像のヤツだ。

すると室内にしまった後に鳴いていたので、やはりどこかに居るのだと
植物の見落としだと解り、再度外に出した。
その数日後にも見つけて同じように捕獲して同じ場所に放した。
しかし昨日最後に見つけたやつは室内では鳴き声が聞こえないので
外に居たのだが、ベランダのコンクリの欠けたところに居たようで、
食べるものは植物の葉や昆虫の死骸なので、
昨年はドラセナの葉、今年はそれと胡蝶蘭の葉も食っていたが、
その両方とも室内にあるので食うものも無く、水もないベランダでは
餓死してしまうので早く捕まえてあげないとならなかった。

でもそれは奇跡的にどこにも居ない中で私の目の前に出てくるのだが
やはり捕まえるときの必死の逃げようが凄くて
この短い羽根をもいでしまったのだ。
捕まえたときは手のひらの中に入ったのだが、
開いていた隙間を閉じようと手を覆ったときと、
その隙間からカネタタキが出てきたときが同時で、
それも想定していたので、軽く挟む格好になったのだが、
そこから虫の底力で這い出してきたのだ。
そのときに羽根が取れてしまったのだよ…。
もう鳴けないじゃん・・・求愛できないじゃん・・・。

それが悪かったのか、同じ場所に戻すのに20分ほどかかったが
(他にやることがあったので)
他の固体も同じような時間の後に放されたが、
最後のそれだけはぐでーっとしてしまっていて死にかかってた。
ゴミ箱より小さい皿に入れていた野江酸欠ならまだいいんだけど、
圧迫されたそれで参ったならこのまま死んでしまうと思った。
でもそう気づいたときは所定の草むらに放そうと
さかさまに落とす状況にしていたので、仮死状態で触覚を
動かしているだけの固まったそれをぽろっと落としたのだ。
なのでクモとかに食われてないかちょっと心配なのだ。
まあそれも自然界の摂理、食物連鎖なのだけど。

しかし枯れた古井戸などでカマドウマの大群も見たことあるが、
そんな私が見たことない虫が都会に居るなんて驚いた。
こんな小さい羽の虫に驚いたし、メスは退化して無いってのも。
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