歌迷見面会＠成都

5月28日、統一氷紅茶とCity FMが開催した「5·28 孫燕姿成都見面会」が四川大学の体育館で行われ、集まったファンは非常に盛り上がった。

午後5時、主催者側は、今回のイベントのために記者会見を開いた。元々のスケジュールの時間からは押していたにも関わらず、孫燕姿は胸元が開いた花柄のワンピースを身につけ会見に臨んだ。記者の、待ち続けた苦しい時間は一瞬にして仕事の活力へと変わった。長い間芸能界で頑張ってきた燕姿は、こういった場所に臆することもなく、親しげな微笑を記者たちに向けていた。

イスに座ると、孫燕姿は成都の印象について語りだした。
「成都の食事は本当においしいわ。来る前にレストランで食事をしてきたんだけれど、本当に楽しかった。」
燕姿は続けて2004年に行った成都コンサートについて思い出しながら
「あのときの成都のファンのみんなは本当に温かくて、私に良くしてくれたし、あのコンサートは大成功だったわね。」
記者が、今年もまた成都でコンサートを開く予定があるかと尋ねると
「主催してくれるところを探さないとね。」
と話していた。

時間の都合で、記者会見はそれほど長くはなかった。だが、その夜開かれた見面会は大きな盛り上がりを見せた。舞台の美しさだけではなく、秩序も保たれ、燕姿はファンに感動し、一人ひとりのファンからの贈り物を受け取っていた。また、彼らに学業をおろそかにしないで欲しいと言い聞かせていた。

夜7時40分に「5·28孫燕姿成都見面会」が正式に開幕し、四川電視台《星随我動》の司会者小飛とCity FMの司会者謝曲の共同司会で行われた。先に、何人かの選ばれた人々が仮面をつけて登場した。それぞれ、燕姿の歌を歌ったが、非常に似ており舞台下のファンは、この中に燕姿が隠れているのでは？と疑ったが、答えはすぐに出た。ファンは非常に燕姿を理解しており、本当の燕姿がファンの声援の中白いブラウスにジーンズ、スニーカーで登場した。

見面会は2時間近く続き、燕姿は《第一天》、《完美的一天》、《遇見》を歌ったほか、ファンとゲームを行い、ピアノを披露したりダンスを踊るなど、参加したファンと楽しみ、楽しい時間を過ごした。コンサートではないが、ファンの熱い気持ちは静まることはなかった。2004年から今に至るまで、2年の歳月を待ち続けたファンの望みは、燕姿のコンサートを成都でもう一度見ることであり、そのときまで燕姿が放った音楽の光は成都に輝き続けるだろう。

From:四川広電

写真：中国経済網