ニューアルバムはパリの香り

小天后孫燕姿は昨晩、中正空港に現れ深夜便に乗り込みフランスへ向かった。彼女のニューアルバムは既にレコーディング済みで、秋深まるパリでロマンチックなMVを撮影し、早ければ今月末にもその歌声が聞けるということだ。

孫燕姿は、昨晩仲の良い周杰倫のコンサートに姿を見せず、様々な憶測をよんだが、昨晩思いがけず彼女とスタッフは中正空港の第二ターミナルから夜11時55分発のフランス行きの飛行機に乗り込んだ。

そもそも、1年の休みがあけた孫燕姿はこのアルバムを非常に重視しており、リリースも再三再四延期になり、3，4ヶ月かけ、出発の2日前にようやくレコーディングが終了したが、その仕上げを急ぐため、友人である周杰倫のコンサートには出席できなかったのだ。

ニューアルバムの選曲から、レコーディングまで、やっと小天后は首をたてに振り、レコード会社は再び大金を投じ、撮影クルーを引き連れフランスへ飛び、パリではメインとなる2曲のMVを撮影する。孫燕姿は、以前にもニュージーランドへ行き熱気急に乗ったり氷山で「Leave」と「我不愛」の２MVを撮影、つらい経験でもあったが、今回はパリの市内を撮影場所に選び、「スタント」並の高度な撮影技術は必要なく、しかもパリは既に秋の気配がしており、ロマンチックな雰囲気はニューアルバムの雰囲気と大変マッチしているだろう。

孫燕姿は、パリに少なくとも10日ほど留まり、彼女の帰国を待ってニューアルバムのつめの作業が行われ、少なくとも今月末にはリリースされるであろう。

From;聯合報