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気取らない燕姿

2003-07-02 | About Yanzi
歌謡界で活躍するようになって、数年が過ぎた燕姿。
”小女王”と言われるほどの人気ぶりだが、彼女は自ら名乗りたがらず、売れっ子にもかかわらず、依然として独特の個性をもち、シンプルで、人付き合いがいい。

燕姿は、香港のイベントに出席したとき、驚いた事に会社が手配した専用車には乗らず、香港の地下鉄に乗ってみたいと言った。以前、燕姿はこっそり香港へ旅行に行った事があるが、いつもと変わらない格好をして、観光を楽しみ、そこに気取ったスターの姿はない。

レコード会社のスタッフが、Offの燕姿を語ったが、いつでも普段着で、その上自分でトイレットペーパーまで買ったりする。スタッフは、燕姿の代わりに買うと言ったのだが、燕姿は
「ワタシはフツウの女の子だし、歌手だってトイレに行くのよ!」
とやんわりと断ったという。

彼女は、質素な格好をするが、それはフツウの生活を楽しみたいからである。ただ、彼女は食事中に邪魔をされる事をとても嫌っていて、雑誌などにスクープをされたりすることには、とても不満を持っている。これは燕姿が唯一、守っていたい部分なのである。

シンガポールの家族は、フツウの中流家庭である。父は教授、母は教師、妹と同居しており、燕姿が中華圏のスタートなった今でも、家の中には自分の大きく引き伸ばした写真や、ポスターは飾られておらず、家の中にあるものはパソコン、本、クローゼットなど、一般家庭と何も変わりないが、もちろん欠かせない彼女の大事なー2つのピアノがおいてある。

歌手として、コンサート用の衣装は欠かせないが、燕姿はその衣装を全て寄付をするために売り出してしまうため、残るのはTシャツやスリッパなどである。燕姿が化粧をするのが好きだと、ファンが知ってからは、燕姿のところには、同じ色のマニキュアが絶えず送られてくる。でも、彼女はピアノのレッスンのために爪を伸ばすことができないため、爪はいつも短く、彼女は「豚の足みたい」と笑っている。

From;大洋網