惑星モルファス雑学帳

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コロナの中で考えたこと 2

2020年11月24日 | 日々の随想録


政府はようやく「GO TO ・・・」事業の見直しを発表しましたが、またまた責任を知事に取らせるような発言が続いていますね。都知事の発言もそうですが相変わらず「無責任体質」が露呈しているように思います。

そもそも、コロナウイルスは自分で移動できる能力は持っていません。人間など移動能力を持っているものに寄生して拡散していく・・・のは難しく考えなくても当然理解できることです。

「感染予防をしっかりして」などと言いますが、目には見えないウイルスが、どこにいて・こうすればブロックできた・・・のを自分で確認できるわけではありません。結局、様々な知見に基づいて「手洗い」「アルコール消毒」「マスク」などの対策を考えています。また、「三密を避ける」などの対応でウイルスは存在しているが、可能な限り触れないように・・・という対応策を考えてきました。

しかし、ウイルスの拡散を防ぐ効果的な手段は「移動しない」ということに尽きると思います。「GO TO ・・・」で感染した人は180人しかいない、とかエビデンスがない・・・と菅首相は発言したそうですが、まったくこんな想像力のない人ではこの程度の政策なのでしょう。もっとも、想像力の欠如は我々に共通の問題ですけれど・・・。
「GO TO ・・・」はあくまで金銭的な割引で、移動そのものは基本的に「非常事態宣言」が解除されて以来自粛するように、とは言われていません。移動するしないは金銭に関係なく個人の判断に基づくものです。しかし、この政策の示すメッセージは明らかで「移動しましょう、そうすれば経済が回復します」です。

初めに指摘した通り、移動能力のないウイルスに拡散手段を与えているのは、「人間の移動」であって、いかに「感染予防」したとしても、移動すれば必ずウイルスは拡散します。

感染予防しているから「自分は大丈夫」「自分は拡散していない」とういのは幻想でしょうね。「常に自分が拡散媒体になっている可能性がある」という想像力を持つべきだと思いますが?ということは「感染予防」をしましょうではなく、「あなたは今感染していません」という明確で具体的な状況を作る・・・結局、すべての人を対象に徹底したPCRや抗原・抗体などの検査を拡大していく以外には政策の方向はないと思います。

今や「政策の選択」の力点はひとまず「移動」や「経済」から「感染不拡大」にしなければオリンピックは幻になるかもしれません。それこそ自民党の政治家が避けたいことではありませんか?



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