モルファス構造体の随想録

なんとなく始めたオーボエのこと、音楽のこと、積読の方が多い本のこと、たまには社会のことなども・・・

国民の品格

2020年06月20日 | 日々の随想録


国会が閉会しました。いつもの年ですと自民党があれこれ通したい法案が通っていない、とか憲法改正したいなどで少なくとも7月中旬、長いときには9月ころまで延長されることが多かったと思います。
ちなみに、3月11日に東日本大震災が起きた2011年は、民主党の政権下、8月30日まで延長されました。当時は見えない放射能、今回は見えないウイルスが相手ですが異なるのは政権担当が民主党と自民党の違いです。
正直に言って、民主党の災害対応も今回の自民党の対応も、「無能」の一言ですが、一番異なるのは、民主党政権はそれでも誠実に取り組み、自分達への利益誘導などはしなかった(したくともノウハウがなかった?)ように思いますが、今回の自民党政権は自分達への利益誘導的な動きを一向に止めないことでしょうか?無能のレベルは一緒、下品さと無責任が際立つ政権です。多分、日本人の忘れやすさを当てにして、その場だけ何とか取り繕いやり過ごそうとする姿勢が際立っています。

森友学園、加計学園、桜を見る会、黒川検事総長など、問題に枚挙の暇なしですね。責任は一切取らない・・・
そういえば黒川問題で、文春にかけマージャンをすっぱ抜かれて以降、首相に「遺留」された森法務大臣の眼の光が急に失われたようですね。
それはそうでしょう、安倍一族であれば辞職して自分はきれいさっぱりになりたくても、安倍首相に追及の矛先が行ってしまう以上辞めさせるわけにはいかないのでしょうから。

それにつけても、安倍首相を国会議員として選出した国民の無神経さには(・・・申し訳ありませんが、吉田松陰以来日本を皇国史観と帝国主義の泥沼に突き落とし、結局、アメリカと戦争をして国を滅ぼしたのは萩を中心とした長門の方が中心ではありませんか?岸信介、佐藤栄作に続くこの一族によって、戦後も安保体制をはじめ憲法など戦前に…皇国史観や帝国主義の時代に・・・大変失礼ながら、長州の方は郷愁を抱き、再びその方向に導こうとしているのではないかと・・・)

民主主義日本の中で、このような人を選んできたのは国民全体の責任です。落選すればただの人以下になってしまう政治家たちです。選挙で選び東京へ送り出してきたのはとりもなおさず、全国の選挙民です。どうか、選挙民として国家百年の道を誤らせるような人物を選ばないように。
選挙を権利として勝ち取ってこなかった日本人は、今の政治への明らかな否定が「棄権」なのだと誤解しています。棄権は意思表示にはなりません。今の政権に疑念があるならきちんと考えて投票すべきだと思います。





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