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ラヂオ惑星モルファス

ドメニコ・モデューニョ・・・「Dio Come Ti Amo」(愛は限りなく)

昨年11月18日にアドリアーノ・チェレンターノの「Il Ragazzo Della Via Gluck」を取り上げた時に、『・・・1966年のサンレモ音楽祭に出された曲のようですが、入賞すらできなかったようですね。入賞曲(決勝で歌われた曲)のリストにはありません。この1966年の入賞曲を見ると、カンツォーネが日本でも大ブームになった名曲がずらりと並んでいます。癖のあるチェレンターノがこの中で入賞するのはなかなか難しいかもしれません。できたら次回以降、この年の入賞曲を全部取り上げてみましょう。・・・』と書きましたが、それから二回カンツォーネを取り上げたもののこの約束を守っていませんでした。
なので、1966年の入賞曲を、入選の順番?に取り上げていきましょう。参考にしているのはウィキペディアの順位です。私の勘違いや間違いがあったらご指摘ください。

さて1966年の優勝曲は、「Dio Come Ti Amo」(邦題:愛は限りなく)です。歌ったのはドメニコ・モデューニョ (Domenico Modugno)とジリオラ・チンクェッティ(Gigliola Cinquetti)と言う強力な組み合わせ。組み合わせの時点で優勝は頂きました!と言わんばかりですよね?
この曲は2015年6月30日にチンクエッティの歌っているものをご紹介しました。一般的にはチンクェッテイの歌で知られていますが今回はドメニコ・モデューニョの歌で聞いて頂きましょう。

ドメニコ・モデューニョは1928年1月生まれ、1994年8月、澄み切った海で有名なランペドウーザ島で亡くなっています。
1958年のサン・レモ音楽祭で「Nel blu dipinto di blu」(邦題:ヴォラーレ)を歌って優勝していますが、なんとこの「Dio Come Ti Amo」(邦題:愛は限りなく)で優勝は4回目です。
1987年にはトリノから国会議員に選出されているそうです。日本もタレント出身の議員がいますが、イタリアも結構多いようですね。

では、聞いて頂きましょう。


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