美鈴の絵画館

美術、観光、育児、歴史、上野公園。

原爆資料館にて

2009-08-06 | Weblog
私は、学生の頃、広島に行った。9月で、よく晴れた日でとても暑かった。
広島は、魅力的な街だった。広島城にも行った。観光は楽しかった。

原爆資料館にも行った。人によっていろいろな感想があるだろうけれど、私には、焼け残った女の子用の子供服が心に残った。これを着ていた女の子は、どうなってしまったのだろう?そのお父さん、お母さんは、無事だったのだろうか。事実を知ることはできないけれど、やはり、この子の人生には多くの苦しみがあったに違いないと思う。

被爆地で原爆を直接・間接に経験された多くの人々の努力と、平和を希求する意思によって、私も原爆が多くの人命を奪い、体にも心にも傷を負わせてしまったことを、具体的に知って、戦争と平和について真剣に考える機会が持てることに感謝したい。

暑い日

2008-09-04 | Weblog
 サルスベリが鮮やかなピンクの花をつけている。もう晩夏なのだ。
ぎらぎらと、まるで夏の終わりであることも関係ないかのように太陽は照り付けている。
こう気温が高いとエアコンをかけても涼しくならない。アイスティーを作る気力も湧かない。ベビーのためにつくる離乳食もワンパターンになってしまった。
 こんな日は、ただただ地道に家と子供のケアをして時間を過ぎさせようと思う。

美鈴より 皆様へ

2008-08-26 | Weblog
五輪も終わり、八月もわずかとなりました。
このブログを訪れてくださっている方々、ありがとうございます。
帰省などのドタバタも一段落し、酷暑もひとまず去って、やっと自分の言葉をネットに載せる気持ちの余裕も出てきました。
 美鈴は家族ともども元気でおります。長女はもうすぐ学校に戻り、彼女とよくも悪くも濃い日々を送るのもあとわずかです。
 次女の成長は、遅めですが日々ゆっくりと赤ちゃんから子供へ変化しているのを感じます。2,3日前にしていなかったことを、するようになっているのを見つけるたび、驚いています。
 つい子供のことばかり書いてしまいましたが、美鈴本人はどうかと言えば、相変わらず子供の世話にほとんどの時間と力を注いでいます。子供達が寝入った夜が自分の時間ですが、日中のせわしなさの反動でしょうか、だらり、のんびりとくつろぐことを本当に楽しいと思うようになりました。
 このブログに書きたいと思うことが実はなかなか浮かんできていないのですが、また自分なりに書き留めておきたいものを見つけたら書きたいと思いますので、ぜひまたごらんになってください。
 それでは。                    美鈴

けんか

2008-01-28 | Weblog
 夫や娘とけんかをすると、しょうもない考えが頭の中をぐるぐる回る。
相手が夫なら、結婚しなければ良かった、
娘なら、うまなきゃ良かった、
そして自己嫌悪に陥ったときには、生れてこなきゃよかった。
禁句中の禁句だろう。口に出しては言わないが、外に出さない考えというのはより一層頭のなかにこびりつく。
後ろ向きの発想は何も生み出さないから、今日は日が悪かったのだろうと水に流し、済んだことにしてしまって、玄関の花の水でも替えることにした。

コーヒー、緑茶、紅茶

2008-01-18 | Weblog
私は3種類の飲み物を好んで飲む。それは、コーヒー、緑茶、紅茶、だ。
 朝起きてすぐ、コーヒーを飲みながら食事の支度。インスタントコーヒーなので、カップに粉末を入れてお湯をそそぐだけ。コーヒーはほろ苦い。この苦さが、朝からバリバリと家族のためにお世話をやく気負いを、やわらげてくれるように思う。主婦の心が和らげば、料理にもどこか余裕が出て、朝食の目玉焼きもこげずに済むし、家族を気持ちよく送り出せるだろう。
 夫と長女を送り出した後は緑茶を一杯。朝の喧騒を忘れ、一人の世界に入るにはこれが必須。この緑茶は、ティーバックではなく、茶葉を急須に入れる形でいただきたい。茶葉が急須の湯の中で開いていく様子をみるだけでも心がなごむというもの。
 考え事をしたり、洋菓子がある時には紅茶を一杯。ティーバッグを長めにお湯に浸し、たっぷり牛乳を注いで、電子レンジにかけ、ミルクティとしていただく。子供を持つ母親ならストレートティの場合でも、レモンスライスを浮かべることはない。酸味や刺激は、日々の子ども達や夫から受ける刺激やエネルギーでじゅうぶんなのだ。