アブラゼミより大きく緑の身体、羽が透明です。
いつものアスレチック公園でぶら下がっているのは、
青みがかった体がアブラゼミとは違う。
持ち帰って触角を調べようと抜け殻をロープから取ったら、
その衝撃で羽化したばかりのセミが地面に落下!!
ごめんなさ〜い💧
体温の高い人の手で触りたくなかったのですが、
サッと人工の柵の前に置いてやるとよじ登ってくれてホッ。
ロープにはさっきから大きなアリがウロウロ、
弱そうなセミを探している様子。
朝になって無事に飛び立ってくれることを祈るばかりです。
♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪
ミンミンゼミ羽化のドラマ30分
23時過ぎ、殻から直角に身体を出しているところを見つけて観察。
根気よく待つこと30分。
静かにゆっくり進むミンミンゼミの羽化を観察できました。
この日見たのはほぼミンミンゼミ。
前の日まではアブラゼミの羽化ばかりでした。
♪身体を直角にしたままの時間が長く、
途中で力尽きてしまったのではと心配しました。
よく見ると、折りたたまれた天使のような羽を少しづつ開いています。
身体を左によじって尻尾の先を殻から出すのは一瞬。
それからはどんどん羽を伸ばして伸ばして・・・。
レースのような羽を風もないのに揺らして、乾かしていました。
この日も感動のドラマを鑑賞できて満足でした。
抜け殻の触角
上記の持ち帰った触角を拡大しました。
●根元から3つ目の節が他の節と同じ長さ。→アブラゼミは3つ目の節が長い。
●そんなに毛深くない。→アブラゼミは毛深い。
●鼻がまるい。→鼻が平。
この特徴からミンミンゼミの殻、何年越しかでやっと覚えた知識です。
ホタルの絵のスケッチ
ホタルの飛ぶ風景をスケッチ。
ホタルの飛び方も意外と知らないので検索しました。
水彩のにじみでどんな風に描こうか考えています。
秋の三宝寺池の絵も途中で、考えながらセミ観察にも夢中です。
光が丘公園でツクツクボウシの声が聞こえたそうで、
大雨も降ったしトンボ池では、きのこのツツクツクボウシタケも気になります。
何を優先すべきか毎日悩んで・・・とにかく行動することですね!
やぐちゆみこ
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