ホットな山紀行
登ったばかりの山の感想を写真を主にしてつづった紀行文です
 



終わってみれば、今日も奥武蔵だった

……歩いたコース……

橋場バス停(9:35)→粥新田峠(10:25)→大霧山(11:00~11:10)
→旧定峰峠(11:40)→定峰峠(12:20)→白石峠(13:20~13:25)
→高篠峠(13:40)→大野峠分岐(14:10~14:30)
→丸山(14:50~14:55)→芦ヶ久保駅(16:25)



粥新田峠


関東ふれあいの道の石標


登っている間で眺められた筑波山


大霧山の山頂


左側に武甲山


両神山、さらにズームで撮ったら左側に白い峰が写っていたのでおそらく八ヶ岳の峰でしょう


浅間山


奥が赤城山で最高峰も頭を出している、右側に少し写っているのが日光の山


牧場から眺める笠山、堂平山


茶店の並ぶ定峰峠
ここまでのコースは一度歩いたことがある


堂平山方面に向かうが、これは未踏のコース


雰囲気がよくなってきた


白石峠
今日は比企三山の堂平山、笠山に行くつもりだったが
朝寝坊して小川町からバスに乗った時間が遅く、行っても
行けないこともないようだが、せわしない山行になりそうなので
白石峠で転進して南下する。この先目指したのが丸山


林道を歩いて高篠峠を越し、その先で山道に入ってこの場所が大野峠分岐
ここで昼食を摂る。時間は14時10分

堂平山、笠山に向かっていれば、時間に追われて
こうもゆっくり食事を摂っていられなかったはず

小川町に向かうバスを16時30分頃を見当にし
そのバスに乗り遅れても18時台のバスもあるが
バスを待つ長い間、山間の路頭で寒中、立っていなければならない


この界隈、ほとんど歩いていないところばかり
丸山はここまで来たらあわいなく着き、こんな素敵なところも
一瞬の間で、もっともっとこういうところ長く歩きたいな~


車でなら来たことのある丸山の展望台


無粋と言うなかれ、展望は素晴らしい


眼下でなかほどに尖がっている黒い峰が大霧山


笠山、堂平山は今後の楽しみ


逆光でシルエットで浮かぶ南側の山
一番奥で左側から川苔山、蕎麦粒山、仙元峠、三ツドッケ、大持山の
連なりを手前で挟んで七跳山まで見えているようだ
アンテナの建つ甲仁田山から弓なりに沿っている右側の
二つコブが二子山。そのたわみの奥のなだらかな山が武川岳


丸山登山道で芦ヶ久保駅に向かう
今日は外秩父の山を巡るのが目的だったが
結果的に奥武蔵の丸山でしめくくった


平成23年1月22日 実施


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あの低山の伊豆ヶ岳でこれだけ展望が広がる
なんて知らなかった、見えればの話だが


……歩いたコース……

正丸駅(8:20)→登山口(8:40)→伊豆ヶ岳(9:40~10:00)
→山伏峠(10:30)→前武川岳(11:35~11:40)→武川岳(11:55~12:20)
→焼山(13:25~13:30)→二子山雄岳(14:10~14:20)
→二子山雌岳(14:30)→芦ヶ久保駅(15:30)



林道歩きを終え、この標識から山に入る


沢沿いから尾根の取り付きの急斜面を登り、尾根道では傾斜は緩やか


男坂の登り、結構すごいところを登る
自分は巻き道の女坂へ、そそくさと

ところで、この写真は昨日(日曜日)のもの
日曜日は気温が6度、と寒いのなんのって伊豆ヶ岳を登ったら
一旦元気ブラザに降りて武川岳に行くつもりだったのだが、リタイアして
早々に正丸峠経由で下山した

電車の中でほっと一息を付き、冷たさにかじかんで思うように扱えない両手で
おにぎりを挟んでほおばりながら帰途に付く。

今日(月曜日)の予想気温が9度、これだけの差は天と地ほどの開きがあって
昨日はフリースを着、さらに羽毛のベストを羽織っても
登っている間は一汗もかかず、今日は登りに差しかかる手前で既に汗を
タオルでぬぐうほどで、それからはずっとシャツ一枚で歩きとおした


一番右側のドコモのアンテナの見えるピークが甲仁田山
そこからたわみを介して左側の次のピークが二子山の雄岳
さらに焼山までの間に見えている奥の山に西御荷鉾山に東御荷鉾山が

今日はその奥の上信国境の白い峰々を期待したのだが、何しろ長野県
新潟県、群馬県の水上方面が雪模様で、これではどだい無理


アップして東御荷鉾山の右側でうっすらと見えている白い頂はもしかして浅間隠山かな
さらに右側に視線を移して山頂にアンテナのようなものが見える黒い頂は城峰山??


先にも記したようにドコモのアンテナの建つ甲仁田山、その真後ろは
伊香保の相馬山でしょうか
左側に榛名山も見え、さらに掃部ヶ岳なども見えていそうだ


またまたアップして相馬山の右側が二ッ岳、相馬山の左側で
白いスロープが見えるのが榛名山

あてずっぽうなので、違っている可能性、おおいに有りです


山頂にあった伊豆ヶ岳の新しい山名標か?
一年前にも来ているのに、断定が出来ない情けなさ


伊豆ヶ岳で展望を楽しんで20分も居座る
これから向かうのが山伏峠


30分ほどで県道に出たその場所が山伏峠
昨日は元気ブラザから武川岳に向かおうとしたが、今日は
変更して山伏峠から武川岳を目指す


前半は一直線の登り
或る意味、爽快な登りだ


伐採地で伊豆ヶ岳を振り返る


後半の登りは右側に雑木林が広がる


まばやいばかりの雑木林、立派な木が無い
のがちと物足りない(写真に写っているこの場所のこと)


山頂の北側は北風がビュウビュウ、南面はポカポカ陽気だった


丹沢の山々


伊豆ヶ岳の登りはウン十年ぶりにまともな道を歩き、武川岳から
二子山に向かうのもウン十年ぶりかな


焼山での展望、武川岳なんか比べ物にならないくらい開けている
赤城山の最高峰は雲がかぶさっている


これもさらにアップして赤城山、これは間違いなく赤城山でしょう?


武甲山の展望も焼山ですっきり望める


今日の行程を振り返ることが出来たのが、二子山雄岳
登山道を離れて南側に少し行った岩峰から

この踏み跡を辿って行けばドコモのアンテナの
建つ甲仁田山に導かれる。その先の下山道は
はたしてあるのかどうか?


都心方面、スカイツリーも見えているようだ


今度は秩父市街の、ど真ん中


二子山のもう一つのピークが雌岳

平成23年1月17日 実施


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ひと汗もかかなかった今日の冷たい北風

……歩いたコース……

浦山口駅(8:30)→取り付き口(9:00~9:05 実際は駅から15分で着くと思う)
→城山(10:05~10:10)→785m点(10:50)→武士平分岐(12:30)
→展望台で昼食(12:55~13:10)→武甲山分岐(13:35~13:40)
→シラジクボ(14:100)→武甲山(14:40~14:50)→長者屋敷ノ頭(15:15)
→浦山口駅(16:35)



今日は高ワラビ尾根から登って小持山へ、さらに欲張って武甲山も

高ワラビ尾根(注…マイナーコース)は取り付きからすごい急登(誇張ではない)
ガイドブックでは下山道で紹介しているが、それでは難易度が
高いので今回は登路に採った次第


登って最初のピークが705.5mの城山


山名標が掲げてあった


露岩が随所にあり、主に左側に巻くが、直登もする


岩峰に立って秩父市街の展望が広がる


越してきた785m点


前半は植林の中の登り、雑木林も一時広がるが、大体が片側が植林、もう一方が雑木林


伐採地から武甲山の雄姿


両神山はこの辺りではおなじみ光景


高ワラビ尾根は進入禁止

以前、小持山から下ってこの分岐で武士平を下った時のこと

その時に様子見で高ワラビ尾根を少し行ったが、すぐ先がガケのように
見えて、これは下れるところではない、と思った

今日は登りで歩いて直登したが、ガイドブックでは巻くそうだ
だが、無我夢中でそんな踏み跡など気付かなかった


小持山に行き、少し引き返した分岐で武甲山に向かう
ここに着いた時間が13時40分。なお武甲山に向かうこのコースは初めて歩く

浦山口までのトータルタイムがエアリアで4時間10分だから
山から下りている間に日は暮れるだろう。

そこで小持山に居た、この辺りをよく歩いている青年に
エアリアのコースタイムとの比較を聞いたら、そこまでは
時間はかからない、と言う。

シラジクボから武甲山までがエアリアで50分だが、ゆっくり
歩いて30分で着く。これは平均的な時間だと思います。


シラジクボまで下っている間に防火帯の尾根のような


シラジクボからの登り


久しぶりに来た武甲山


もちろん浅間山、2日前の好天気では谷川連峰も見えていたはず


武甲山からの下山道で眺めた奥の尾根の一段下の
黒々した、でこぼこの尾根が高ワラビ尾根

平成23年1月10日 実施


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大持山の西側を見渡せば遠方の山すべてが白銀で輝く

……歩いたコース……

浦山大日堂(8:20)→取り付き口(8:30~8:35)→送電線鉄塔17号(9:10~9:15)
→1142m点(10:25)→大持山(10:50~11:20)→大持山分岐(11:25~11:50)
→ウノタワ(12:15)→鳥首峠(12:50)→浦山大日堂(13:55)



送電線鉄塔17号の巡視路を登路にして
大持山西尾根1142m点を目指す

大持山西尾根は3回ほど登り、その時以来、西尾根の1142m点から南に
延びている、この尾根を気にしていた(1142m点南尾根と言うそうだ)


しっかりした道筋、よく歩かれているという印象だ


これが17号鉄塔


雑木林の中に入ったら落ち葉で踏み跡を辿れないが、赤テープが目印になる


ここは西尾根の領域、大持山直下の緩斜面


大持山の山頂から南側の展望


大持山から子持方面に10分ほど行ったところの岩頭から
南アルプスの展望


同じ場所で浅間山


浅間山と南アルプスの間で眺められた、これらの白い峰はどこでしょう


筑波山は妻坂峠の分岐で


肉眼では捉えられなかったがメクラ滅法で写真を撮ったらこれが写っていた


鳥首峠方面に向かう、この辺りからウノタワはいつ来てもワクワクするところ


そのウノタワとはこんなところ


ここで振り返ったら武甲山が


鳥首峠から冠岩、川俣方面は初めて歩くコース
植林の中のトラバース道であまり歩かれていない様子だった
登りで歩いた尾根よりも、むしろこのコースに神経を使った


きついお達しの張り紙、ハイ、ハイ肝に銘じます
しかし、この張り紙はここを下って来たらとくとうなずける

平成23年1月8日 実施


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新春の山はこんなところで足慣らし

……歩いたコース……

川井駅(9:15)→34号鉄塔(9:45~9:50)→馬仏山(10:55)
→岩茸石山(11:20~11:30)→名坂峠(11:40)→黒山(13:05~13:30)
→ゴンジリ峠(13:50)→白谷沢登山口(14:50)→さわらびの湯バス停(15:05)



川井駅から沼沢尾根を登路に採って送電線鉄塔34号を目指す


鉄塔で振り返ったら大塚山に御岳山が


ガイドブックを参考にしてバリエーションルートの沼沢尾根を登路に
尾根もはっきりし踏み跡も明瞭、だが標識類は無い


高水三山は惣岳山、高水山、岩茸石山を総称して言うそうだ
馬仏山は惣岳山と岩茸石山の連なりにあるピーク


馬仏山にあった案内板


休憩ポイントにベンチ


岩茸石山は東西に細長い山頂で展望は素晴らしい
筑波山だと思うが


都心方面を写したがスカイツリーはもっと右寄りで肉眼では確認できなかった


冠雪した日光の山々、一番右側は男体山だと思う


川苔山が正面でその左側奥の白っぽいのが雲取山でしょう


雲取山のアップ


これはどこかでちょっと話のネタになっていたような気がするのだが


そこで覗いて見ると、こんな感じで


今日はもう少し頑張って棒ノ折山方面へと向かう
黒山との中間地点辺りで眼下に大丹波川沿いの集落


同じ場所の展望台で富士山


黒山で昼食にし、今日は結局棒ノ折山には行かなかった


平成23年1月5日 実施


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