ガーデニングをすると痛い

淀川花火大会が中止になってビックリしている山中です。

なんでビックリしているのか？

マンションから見える予定だったんです。

それも目の前で。

親戚を呼んで蚊にかまれながら見る予定だったのですが…





四国の方々は大丈夫でしょうか？

心配しております。





春先に
「久しぶりにガーデニングをしたら痛くなった」
という患者さんが多くいらっしゃいました。


皆さんどうもこんな体勢や



あんな体勢で頑張っていらっしゃったようです。






長時間続けていると疲れそうな姿勢ですね。


長時間見ていると疲れそうな絵ですね。




ガーデニングが好きなMさんは、ガーデニングをすると翌日以降調子が良くなかったそうです。


何とか好きなガーデニングを続けられない物かと考え、あみ出した体勢がこちら





四つん這いです。


地面に四つん這いだと膝が痛いから、膝の下には発泡スチロールを敷いているそうです。





この体勢でガーデニングをしてから、痛みが出なくなったそうです。




痛みが出なくなる前に四つん這い。


痛くなった経験のある方は是非お試しください。


痛みの出る前に四つん這いになって痛みなく過ごしましょう。

補高

昨日の昼間、子供とベランダでプールをした山中です。

そのまま体を洗ってお風呂も済ませました。

日頃頭を洗う時に、頭を濡らされて怒っている下の子供が喜んで頭を洗わせてくれました。

気分と雰囲気って大事ですね。



私事で恐縮ですが、私もベランダでお風呂を済ませました。





本日はⅠさんの横揺れを激減させたものをご紹介したいと思います。



それがこれです。





補高です。

近所のお店で108円で購入しました。



もともとＩさんは右足に体重をかけた時には右に揺れ、左に体重をかけた時には左に揺れるという歩き方をしていました。

治療を3回受け短い距離を歩くぐらいなら痛みは殆ど無いとの事でしたが、短い距離でも揺れていました。

それも結構大きく。



Ⅰさんは足の長さが１㎝違います。

痛いのは右ですが左の方が短いです。

短い方の足(左)だけスリッパを履いて歩いてもらいました。

すると、歩き方が激変。


左右の揺れが殆どなくなりました。


今までいろんな人に試しましたが、こんなに効果が出るのは初めての経験です。

Ｉさんが履いていらっしゃった靴は歩行に適した靴だったので、その場で補高を入れました。

補高を入れて少し歩いてもらったら、とっても歩きやすいとの事。

感触がすこぶる良いので次回、来院までインソールを試してもらう事になりました。

次回来院は9月の上旬。

良い状態が続いているのを期待しております。




股関節周りの筋肉をほぐして楽しく過ごしましょう。

予想は当たらない

四国の大雨が心配な山中です。

1日で8月の平均雨量の3倍降った所もあるのだとか。

凄い雨量ですね。



今週の天気は毎日雨マーク。

梅雨のような天気です。


山や川に遊びに行く方は気をつけて下さい。





両先天性股関節脱臼だったⅠさんは幼少時代に股関節脱臼の手術を受けています。

学生時代は積極的に運動せずに過ごしました。

体が硬かったようで、運動が得意な方でなかったそうです。

特別痛みが出るわけでは無いですが、歩く距離が伸びると少し疲れやすいと感じていました。



そんなIさんは20年ぶりに手術を受けた病院に行き診察を受けました。

その時にレントゲンを見たお医者さんに
「10年後には歩けなくなり車いす生活です」
と言われました。

言われた時にはかなりショックが大きい言葉だと思います。




しかしそんな言葉に耳を傾ける事もなく、Iさんは結婚して出産もされました。

その上旦那さんのお父さんの介護もされました。


積極的に運動をすることはありませんでしたが、きちんと家庭での役割をはたしてこられました。





そんなⅠさんは現在56歳。


20年ぶりに診察を受け「10年後には歩けなくなります」と言われてから30年以上が経ちました。


30年以上経った今もきちんと歩いていらっしゃいます。

お医者さんの予想は外れました。



お医者さんにかけられた言葉で、元気が無くなったという話を患者さんから聞く事があります。

「骨がグチャグチャ」
「骨がつぶれる」
「歩けなくなります」…

でも大丈夫。

Iさんのように無茶苦茶外れる場合もあるから！




Iさんは初回と2回目は杖を突いて来院して下さっていましたが、3回目からは杖なしで来院されました。

痛みがかなり減少したようです。

でも左右の揺れは減少するも無くなりませんでした。

ところがあるもので左右の揺れが激減。

次回はその左右の揺れを激減させたものをご紹介したいと思います。




災害の事は悲観的に、足の事はちょこっと楽観的に考えて楽しく安全に過ごしましょう。