楽しまな損やで 股関節専門サロン

固い筋肉をほぐして楽しく過ごしましょう。

活動量が落ちても、動いた分の筋力は低下しない①

2014-05-26 10:10:31 | 日記
大阪は今日、明日と雨のようです。

滑って転ばないように注意しましょう。

エレベーター、エスカレーターの上は特に滑りやすいので注意が必要です。

僕も注意して歩きます。


雨が上がった後は、かなり暑くなるようです。

そろそろ熱中症にも気をつけないといけない季節ですね。


前回のブログでは関節炎で寝たきりになる人は、殆どいないというお話をしてみました。

今回は
「私足が痛くて歩かなくなり、足が細くなってきたけど、このまま寝たきりになるんじゃないかしら」
という方のために、筋力低下で寝たきりにならないというお話をしてみたいと思います。


人間の体は使えば使うほど強くなり、
使わなければ弱くなるという法則があります。

使えば使うほど筋肉は太く強くなりますし、
お酒も定期的に飲んでいればアルコールの分解する力が強くなって酔いにくくなります。

逆に体をあまり使わないと、筋肉は細くなりますし、
お酒も飲まなければすぐに酔うようになります。



ですので、かなり体を使っている人はかなり使っているなりの筋力に、
少ししか体を使っていない人は、少ししか使っていないなりの筋力になっていきます。


普通に使っていた人が痛みのため、少ししか体を使わなくなると、
時間の経過により、少ししか体を使っていない体(筋肉の太さになります)

下のグラフは活動量が普通であった人が、痛みのために活動量が落ちた人の筋肉量を表したグラフです。

緑の線は筋肉の太さを表しています。



赤の矢印で示した分だけ筋肉は細くなります。



しかしずーっと筋力低下が進んで行くのではなく、ある程度の所でそれ以上は筋力低下が起こらなくります。



赤丸の部分です。


活動量は落ちても全く動かなくなったわけでは無いので、動いた分の筋力は維持できます。

歩いてトイレに行ったり、ちょっと買い物にいったり…とちょっとした事で、筋力は低下しにくくなります。

活動量が落ちると、活動量が落ちた分だけ足は細くなります。

ですが動いた分だけ筋力は維持できる物なのです。



足が細くなったとしても、足が永遠に細くなるわけではありませんし、
寝たきりになることもまずないと思います。

足が細くなっても寝たきりにはならないので、安心して楽しく過ごしましょう。

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