ラグビー・チャンピオンシップが始まった。国内でもトップリーグが始まり、ヤマハ vs トヨタも見たが、正直、雨でも雪でも試合をするのがラグビーだが、金曜日ののヤマハvsトヨタ戦は選手も集まった観客にも気の毒な試合だった。確かに五郎丸の復帰戦だけに注目度も高いが、この豪雨のなかでの試合は、中止でもよかったのではと思いもした。伝説の雪の中の早明戦は歴史となったが、この豪雨の中では五郎丸Japan復帰ドラマも水に流れてしまう。
一方、不敗神話が、アイルランド戦で途切れ、先日のアイリッシュ&ブリティシュライオンズ戦ではイーブンで終わったオールブラックスの再出発戦となった、ワラビーズ戦はワールドカップ2019Japanに向けての再出発戦だけに興味をもって見た。結果は予想外の展開になった。
AB(オールブラックス)の常勝軍団の顔だったNo.7リッチー・マコウ&No.10ダニエル・カーターの後を誰が埋めるのか興味を持ったが、前半は40vs6でノートライに抑え、No7のサム・ケインもNo10のヴォーレンヴァレットもレジェンドの後釜として十分な活躍を示し、なかでもこの日の試合でNo.15に起用されたダミヤン・マッケンジーの活躍は素晴らしかった。前半で6トライ5ゴールで40-6の大差をつけた。
しかし後半は、メンバーの入れ替え、特に最近は不動のNo.9だったアーロン・スミスが、後半はペネラナが務めるが、この交代が、ワラビーズの反撃の狼煙の合図のように、いつもは独りよがりのラフ・プレーで自滅をたどるNo.12クーリー・ヒールが縦横に走り回り、私の好きな選手、イスラエルファラウも素晴らしい走りを見せたが、前半の借金はあまりにも大きく、ホーンがなりThe end.
それにしても、点の取り合いで見ていて面白いゲームだった。素晴らしい技術に裏付けられたプレイ一つ一つが、素晴らしい試合だったが、前半のワラビーズの失点が悔やまれた。また王者ABが2019までにいかに後半出場メンバーが伸びるかが、興味がわく。
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