10/19の宙を見上げる会

2010年10月19日 | つぶやく
前回は、「昔ながらの行事があって、お年寄りに優しいインフラとアクセスの良い、複数の優良中小企業があって貯蓄のある元気なまち」という結果になりました。

たぶん、イメージを良くしていくことが大切なのと、中身的には、教育のレベルアップ(命にかかわる責任ある体験型授業)と雇用の確保が重要しされると思います。

それを踏まえて、KURENAI構想と小美玉市関連事業を考えるというところで情報不足となり、今回は①と④に詳しい佐口さんに来てもらって説明をしていただきました。

①整備対応型空港(整備会社の誘致)
・現在の茨城空港の規模では、整備会社を誘致することは難しく、10年ぐらいの先を見据えて規模の拡張が必要で、第三滑走路の整備などと駐機場や格納庫を整備するべく、企業を集めて新しい企業体を造り、200億円規模の資金を集めて、PFI等の制度を利用し公的機関に運営を預ける等の手法が必要である。

④スペースランド(航空宇宙関連企業の誘致)
・11/14にソランを中心とする企業体が小美玉市で説明会を行う。
・日本では2年前からの構想で、すでにアメリカでビジネス化されている。
・経産省の計画では、小型の衛星を100基/年製造する事になっていて既に企業では受注生産されている。
・1、2、3、4次計画がある。
・1次計画では、小型衛星を製造し検査する会社をテクノパーク(茨城空港の工業団地)に立地する。
・2次計画では、訓練施設を造り、衛星を茨城空港からスペースジェットという飛行機に乗せて宇宙に設置する。
・この時点(約10年後)で、①の整備会社が必要となる。
・3次計画では、この施設を観光的なビジネスとして一般公開していく。
・4次計画では、更にこの施設の充実を図る。
ということでしたが、まだイメージがわかない人もいるので、
次回は、スペースランド(航空宇宙関連企業の誘致)構想について、映像を見ながら再度説明を受けることに致しました。

その後、みんなで①と④以外について再度話し合いをした結果、
採算性のない⑥サッカーグランドに合併特例債(使用期限付き)を使用するのであれば、
取りやめとして、現在構想がある「空の駅」を規模拡大して、
②商品開発(体験型直売所&加工工場の開設)
③リハビリ機能型ジム(小山式ジムの開設)
⑤温泉
を一体とした「サイボク」のような施設を飛行場そばか玉里の湖岸に建設した方が将来性を見込むことができる。
との結論に至りました。

本日のご参加有難うございました。


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