金魚が4匹

2010年7月にボストンから日本へ帰国。でも、相変わらずな日々です。

アメリカ食材で晩御飯9

2008年11月30日 | ボストン(アメリカ食材)
ボストンの食の名物といえば、クラムチャウダー、ロブスター。
そしてマサチューセッツ州の名物はクランベリー。
冷凍やドライのものもあり、ソースは缶詰にもなってますが、
この時期は生のクランベリーがスーパーで手に入ります。
また、サンクスギビングでは、クランベリーソースを七面鳥にかけて食べるので、
特によく見かけます。


写真はちょっと暗いのですが、暗赤色の実です。



というわけで、生のクランベリーでソース作り。
ちなみに、生のクランベリーは、すっぱくてすっぱくて、多くは食べられません。
レシピは私が探した感じでは、2種類あるようです。
ひとつは、砂糖と水のみで煮る方法。
もうひとつは、砂糖と水と、さらにオレンジの果汁や生姜を加える方法。
アメリカのレシピのスパイスや甘味に関しては、日本人の口に合わないことも多いので、
シンプルに砂糖と水で煮ました。
1カップの水と1カップの砂糖に、クランベリーを一袋入れて、煮ること10分。
途中、パンパン皮がはじけてびっくりしました。



完成したソースは、すっぱさ半分、甘さ半分。
ヨーグルトにかけて食べてましたが、
やっぱりここはお肉にかけてみたいと思って、
塩コショウで焼いた豚肉(にも合うらしい)に、かけてみました。


鮮やかな天然の赤。
酸味がきいてるし、刺激加減が、ちょうど豚のしょうが焼きのような感じ(夫談)。
砂糖と水だけのソースなので、スパイス入りだったらどうなってたかなあと興味もあります。
クランベリーは抗菌作用があるので、毎日食べるようにしてる人もいるみたいですね。
風邪に負けるな!という今の季節にはぴったりかも。



この日は、野菜たっぷりシチューも添えて、今日もおいしい晩御飯。