わざわざ読んでゃ 「ゆずの宿」便り

「燃える湯魂Burning hot soul」の泣き笑い奮闘記

遷ろう街

2013年03月30日 00時00分01秒 | 地域情報
 2013年3月は「東急東横線渋谷駅の地下移転」と「下北沢駅の地下移転」が相次いだもんやきに、私は30年余りタイムスリップしたような気分で感傷にひたることしきりながよ…。



 んなコトを考えもって歩く我が街は、粗大ゴミの収集日でそこいら中想い出の詰まったもんで一杯やった…。青空に向ぅて伸びる新芽の脇でひっそりと収集車を待つ想い出のかけら達を見よったら、古びた時計の針が逆回りして想い出が蘇ってくるがァです。



 偶然みつけた謎の壁画もノスタルジックな気分を更に盛り上げてくれゆうぜよ。



 渋谷駅でイチバンの想い出云うたら…、ガード下の焼き鳥屋さん。お店の名前は「鳥定(とりさだ)」で、場所は昔の「井の頭線」のガード下。私が19歳の頃から数年間ほぼ毎日のように百円玉を何枚か握りしめて通い詰めたお店で「ホッピー」と「煮込み」があったら他は何ちゃあ要らんかった…。2002年に東京勤務になって訪ねてみたら、すっかり新しゅうになっちょって昔の面影がなかったがに愕然としたがァは、今でもよう忘れんぜよ。



 2002年当時、下北沢は昔とあんまり変わらず独特な空気が漂い続けゆう街やったがやけんど…、これからどうなっていくがやろ~か?大学生やった1980年代の下北(片仮名でシモキタと書かんとこがミソ)で一番の想い出はやっぱり「餃子の王将」いわゆる「京都王将」のことやけんど、大学生やった頃に定期乗車券の途中下車で何百回「餃子定食」を喰ぅたことか!確か280円とかで、焼餃子12個と胡瓜の一本漬けに大盛ライスと味噌汁がついちょって貧乏学生にゃあこぢゃんと有難いお店やったぜよ!



 やさしく時は流れ過ぎて ひとり振り返る~
 地下生活を継続中のこの方も…もしかしたら渋谷と下北の想い出に浸りゆうがかも?けんど地下生活を始めたふたつの駅と違ぅて、もうじき青空へ飛立つときがくる筈ぢゃ! 



 想い出は美しすぎて それは悲しいほどに
 もう二度と手の届かない あなた遠い人
 (作詞・作曲:八神純子)

 ゆずの宿」でも大切な想い出を守りもって、「遷ろう街」の景色を忘れんように(例えば、温泉が出来るまえにゃあ小学校が在ったとか…)しちょきたいと思うぜよ。



 さて、ようだいはこれっぱぁにしちょいて、晩酌のお供は小振りやけんど久々の「ウメイロ」にしよう!刺身にお汁、新物の筍ご飯をつけたら…、こりゃあもう完璧ぢゃ!

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