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あなたに「ぬくもり」を届けたくてブログをつくっています

捨てたから得られたもの

2020-04-17 20:22:14 | 日記

うとうとする時間はあったが、久しぶりに朝まで起きずに眠れた。今日も出かけることにした。宮城のサッカー仲間がよく仙台のお菓子と筋肉痛に利く軟膏を送ってくださる。そのお返しに健康のために食べているという落花生をお送りしている。神奈川のものを送っていたが、今回は滋賀のものになった。味がどうか?と試しに昨日一袋買ってきた。自家焙煎というだけにおいしい。ということで今日も町の駅に出かけた。

駅を降りるとかえるの大合唱が迎えてくれた。線路の隣は田んぼだ!そして、少し行くと今度は鳥たちが歓迎?してくれる。町の駅には、朝どれのタケノコもあるが、今日は陶芸教室があるのであきらめた。落花生2袋、量が多くて安い。時間があるので道路を挟んで目の前が琵琶湖なので湖畔に出る。誰もいない。

風もなく穏やかな湖面を眺めている。松林があるので海のようだ。なんとも心地よい。コロナウイルスとは別世界だ。こうして、静かに自然に身を任せる時間を人は忘れてきたのではないだろうか。風が木々の間を抜けてくる音を、打ち寄せる波の小さなささやきを。

長年作っている冊子に短い文章を書いた。漱石の「明暗」の感想文だ。「即天去私」という言葉。「去私」が半分くらいはできたからか、この風の音も、波のささやきも聞こえるようになったのではないか。そう、それは「かみさまのプレゼント」なのだろう。こんなにもなにもなくて平和な時間がくるなんて!


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