以前、ピアノ経験のある科学者が
「バッハの譜面は幾何学的で美しい」
と、評していた言葉がひとつのスイッチ。
でもそれ以降、そのままだったけど、
この夏から始めたバッハ・プロジェクト。
バッハを改めて聴いてみて、
加えて、ギターを奏でるしーさんから
バッハのエピソードを聞いていると、
本当に、バッハって凄い人だと思い知る。
大天才であって、かつ、独りよがりではない。
メロディが綺麗なだけじゃなくて、
聴いている人の虚をつく仕掛けまである。
それってアドリブの中にあるものと思っていたのに、
クラッシックの中にあったとは知らなかった！
そのあたりが、音楽の父と呼ばれる所以なのか？
そうして、そうして
「バッハと会話している」
と言い切るしーさんのアコギでバッハも
(※注 イタコではありません)
なかなかのものだと思っています。
今回の曲はこれまでよりちょと長めですが、
緊張感のある演奏になっていますよ。