いろんなことを経験させたいな・・と、子育てする中で、いつも思います。
今思えば、私は、狭い世界で生きていたので、大人になって驚くことがたくさん。
試しに1回! で、興味がもてたら、めっけもん。
興味がもてなくても、経験したことで、世界がひろがるな・・と。
そんな中、今日は、初めてのマラソン大会。 伊豆マラソンの日でした。
朝、起きたら、豪雨警報。 雨風激しく、横殴り。
私 「今日は、さすがに・・・無理でしょ?」と娘に聞いたら
娘 「お金払ってるし、もったいないから、行くよ」 と即答。
お金って・・・あなた。 風邪引いても、ママは仕事休めないよ・・・
風邪をひいたら あなたも辛いし、そのほうが、よほど もったいない・・・
という私の心は置いといて、本人、ものすごくやる気なので、
車のワイパーフル回転で、会場へ。
もう、車からおりて、5秒で、ずぶ濡れ・・・
10秒で、傘の柄、ひっくりかえる・・・
もう笑うしかない状況で、初めてのマラソン大会のスタートラインへ。
小学1~2年生のグループ。こんな悪天候でも、走りに来る子は、
陸上クラブとかに所属して子も多いようで、ユニホーム着たり、ハチマキしたり。
カッパを着たまま走るのかな?? と思ったら、一斉にみんな脱ぎ始め、あわててゼッケン付け直し。
雨がびっしょり染みこんで重たくなったトレーナー・・・
3キロって、娘にとって、未知だけど、ピストルの音とともに、スタート。
途中、数分間だけ雨が上がり、ラッキー!!
↑この人がいたので、一緒に伴走もできず、ただ見守るしかなかったけど、
ゴール地点に戻ってきた娘の顔は、とても満足気そうで。
記録は ともあれ、 この悪天候の中、無事に完走できた頑張りに、
母ちゃん、ただただ涙です。
娘 「途中、給水所があってさー。 ポカリくれてね。
とまって、ごくごく飲んだんだけど、多くて、ちょっと残したさ」
と。 マラソンは、立ち止まって給水は、しないんじゃないか?
そういうのも、経験だ。
同じコースを走ったパパよりも、タイムが早かった というのも自信になり、
来年もまた、走りたいそうです。
本当に多くのボランティアの方々が雨の中、頑張ってくださり、感謝です。