鍼灸あん摩の明鏡止水庵

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「炭水化物が人類を滅ぼす」(夏井睦<なついまこと>著・光文社新書

2015年06月29日 | 日記
「炭水化物が人類を滅ぼす」(夏井睦<なついまこと>著・光文社新書)

「糖質制限」というと、新手のダイエット法といった印象で、ちょっと極端じゃないか、長く続けたら危険性もあるんじゃないか、といった印象だったが、この本を読むと、栄養学の基本「糖質(炭水化物)、タンパク質、脂質が3大栄養素。」といったことが疑わしくなってしまう。ごはんやパン・麺類等、炭水化物はまったく摂らない方が、理想的な食生活だとしている。この本によれば、日本人の主食たる米も嗜好品扱いだ。私はこれまで「玄米と野菜を中心とした食生活」が一番理想(ただ動物性タンパク質も必要)と考えていたが、この本を読んですっかりその考えがグラついてしまった。少なくとも、血糖値が高い人や、太りやすい人は、夕食(または昼食)にご飯・麺類などの炭水化物を取らない、といったプチ糖質制限を実践してみることを勧めます。「血糖値を上げる唯一の栄養素は糖質である。」なら糖質をまったく摂らなければ糖尿病は治る。とてもシンプルな話だ。そして「炭水化物に関しては、アミノ酸を材料にブドウ糖を合成する「糖新生」というシステムが人間には備わっていて、タンパク質さえあれば自分で作り出せる。」とある。
「ご飯や麺類は消化がよい。しかしお肉は消化に悪い」というのは、大間違いだそうだ。「肉や魚などのタンパク質は、胃酸で速やかに消化されて小腸に送られるため、胃滞留時間は数十分程度である。逆に、ご飯や麺類は胃酸では消化されず、いつまでも胃のなかに留まっている。」確かに、とんかつ等もご飯と一緒に食べず、それだけ単体で食べると、あっさり軽く食べれちゃって、胃もたれもしない。こんな「地動説」のような衝撃のある理論が出てくるなんて、栄養学とか健康科学といった分野は、ずいぶん遅れてるもんだ。
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