著者の渡邊氏は、がんの研究などをされているお医者さんだが、自分自身が[空腹時血糖260mg、ヘモグロビンA1c:12.8%」もあった、即入院レベルの高血糖状態から、薬を使わず、食事と運動だけで糖尿病を治した経験を持つ。
食事は一般的なカロリー制限。運動は、毎日1万歩歩くこと、週に3日1-2時間泳ぐ、といったことを継続され、1か月後には空腹時血糖が110mgまで下がったそうです。「食後30分歩くのが血糖コントロールに一番いい。」というのが、著者の結論だそうです。
なぜ薬を飲まなかったかというと、薬は、弱った膵臓をさらに鞭打つようなものや、逆に低血糖になるもの、肝臓や消化器に負担を掛けるものなど、それぞれ副作用があることと、薬に頼っているとかえって糖尿病の進行を防げず、膵臓が弱っていってしまうから、とあります。
「薬で血糖が下がるため、糖尿病が治ったと思い、食事と運動療法を中断したり、おろそかになる人がずいぶんいます。」
「一番悪いのは、生活習慣を変えずに、今まで通り過食、運動不足、不規則な生活を送り、食べたいものをいっぱい食べて、それで薬を飲んで、安心していることです。
これらの指摘は、安易に薬に頼る危険性を的確に言い当てていると思う。
筆者の実践したのはカロリー制限の食事法だが、私は「糖質制限」の方が、より効果的だと思う。糖質をできるだけ減らした食事&運動が、血糖値高めの方への何よりの処方箋だと思う。
ついでに、お灸で糖尿病に効くツボがあるので、肩凝り・腰痛などもある方は、鍼灸治療の併用も良いと思う、と最後は我田引水で失礼!!
m (_ _) m
食事は一般的なカロリー制限。運動は、毎日1万歩歩くこと、週に3日1-2時間泳ぐ、といったことを継続され、1か月後には空腹時血糖が110mgまで下がったそうです。「食後30分歩くのが血糖コントロールに一番いい。」というのが、著者の結論だそうです。
なぜ薬を飲まなかったかというと、薬は、弱った膵臓をさらに鞭打つようなものや、逆に低血糖になるもの、肝臓や消化器に負担を掛けるものなど、それぞれ副作用があることと、薬に頼っているとかえって糖尿病の進行を防げず、膵臓が弱っていってしまうから、とあります。
「薬で血糖が下がるため、糖尿病が治ったと思い、食事と運動療法を中断したり、おろそかになる人がずいぶんいます。」
「一番悪いのは、生活習慣を変えずに、今まで通り過食、運動不足、不規則な生活を送り、食べたいものをいっぱい食べて、それで薬を飲んで、安心していることです。
これらの指摘は、安易に薬に頼る危険性を的確に言い当てていると思う。
筆者の実践したのはカロリー制限の食事法だが、私は「糖質制限」の方が、より効果的だと思う。糖質をできるだけ減らした食事&運動が、血糖値高めの方への何よりの処方箋だと思う。
ついでに、お灸で糖尿病に効くツボがあるので、肩凝り・腰痛などもある方は、鍼灸治療の併用も良いと思う、と最後は我田引水で失礼!!
m (_ _) m