鍼灸あん摩の明鏡止水庵

明大前の鍼灸マッサージ治療院です。
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お酒(アルコール)と鍼

2018年09月11日 | 日記
先日来られた新患さん、以前は沢山お酒を飲み過ぎて、健康診断の際、膵臓の機能低下を指摘されるようになり、ここ3年位はまったく飲んでないとのこと。
私が「酒飲みは、いくら鍼打っても治りが悪くてねえ。」とこぼすと、
彼も同意し、「お酒を飲むと、翌日とか筋肉が硬くなったような感じがします。」
と言っていた。私は、この言葉を、お酒好きな患者さん全員に知らせたい、と思った。

ネットで「お酒、筋肉」とかで検索すると、筋トレの後にお酒を飲むと、筋肉増強効果が著しく阻害されるといった記事が散見される。

https://vokka.jp/8109
「筋トレをすると、筋肉細胞が壊れて体は修復作業に追われますよね。この時、一緒に修復作業を行っているのが内臓。筋トレをしてアルコールを飲むということは、修復作業で負担のかかっている内臓を、さらに追い討ちかけて酷使しているに他なりません。」

https://www.rehabilimemo.com/entry/2017/08/06/134948
「筋トレ後のアルコール摂取は筋タンパク質の合成作用を減少させる」

この筋トレの話は、鍼を打った後も、まったく同じと言えると思う。
鍼でも、硬くなった筋肉に鍼を刺すことで、緊張を取り、硬くなった筋細胞を破壊し、身体の細胞再生を活性化させる。鍼施術の後も、身体は忙しく、肝臓などもよく働いて、血流不足だった部分も血流が改善し、細胞の再生が行われる。こうして、凝りが取れたり、痛みがなくなったりする訳だが、ここでお酒を飲んでしまうと、筋トレの後のお酒と同じように、身体の細胞再生が著しく阻害されてしまうのだ。せっかくお金を払って鍼施術を受け、その後調子が良くなったとお酒を飲むのは、まったく理にかなってない行為だということを、分かってほしいなあ、と思う。また、鍼の後、お酒を飲んで、翌日「あの鍼、大して効かなかったな。」と思われたら、まったく心外だ。

また、アルコール依存になってくると、アルコール筋症 といったアルコールが筋肉痛を引き起こすような事態にもなってくる。
http://news.livedoor.com/article/detail/11825533/

凝りや痛みに悩まされている人は、往々にして、自らの生活習慣がそれを作り出しているということを自覚しなければいけない、と思います。

それから、運動の後、大して水分補給もせず、「飲み屋へ直行!はい、ビール!」というのも、かなり怖い行為ですよ。ビールは利尿作用があるので、水分補給にはなりません。まずは水をしっかり飲んでくださいね。
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