鍼灸あん摩の明鏡止水庵

明大前の鍼灸マッサージ治療院です。
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「鍼灸による認知症予防」講演を聴く

2015年06月29日 | 日記
【鍼灸師向け】
16日(土)「鍼灸による認知症予防と治療の実際」といった内容の講演(実技デモンストレーション付)を見てきました。
http://gochojunet.com/index_g-pqd.html

天津から先生を招いての講演で、後藤学園の先生が司会をされてました。
「三焦鍼法」と名付けられた打ち方は、壇中・中かん・気海・足三里・血海・外関を基本穴として打ち、捻転補法を加え、その後20分位置鍼という極めてシンプルなものです。場合によっては、百会や四神聡を加えるとのこと。この決め打ちで多くの臨床データを取ってます。認知機能検査(MMSE: Mini-Mental State Examination), 日常生活動作能力の尺度(N-ADL)といった指標を認知症状の状態を測るスケールとしている。
天津の先生は、半日で40名程の患者にこのような鍼を次々と打っているというから驚きです。現地で使う鍼は、030mm(8番)寸5ということで、日本に比べるとやはり太め。
「認知症の予防や周辺症状改善に鍼が有効である。」というエビデンス作りが着々と進んでいるようです。
今後増々増える認知症に対して、鍼灸師がその改善策を提示できるということは素晴らしいことですね。
この研究成果が、医療や介護の現場において認知され、鍼灸師が1つ大きな役割を演じれるようになれば、嬉しいことです。
司会の先生曰く、「打ち方を統一することによって、多くの臨床データを集められ、その鍼の効果は再現性のある証拠となる。私たちが求めるのは誰にでも打てる鍼だ。名人にしかできない芸術的な技ではない。」
なるほどアプローチとしては間違っていない。ただ、私が自分の治療院でやりたいことは、昔ながらの匠の技を求める鍼だ。
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