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鍼灸あん摩の明鏡止水庵

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「サプリメントの正体」(田村忠司著・東洋経済新報社)を読む。

2015年06月29日 | 日記
「サプリメントの正体」(田村忠司著・東洋経済新報社)を読む。

この本のメッセージを一言で言えば、
「現代人はビタミン&ミネラル不足。補うべき栄養素は、ビタミンC・B群等のマルチビタミンと、カルシウムその他のミネラル類。しかもそれらは旬の野菜等から摂取するのが一番!。どうしてもサプリに頼りたければ、エーザイ「チョコラBB」やタケダ「ハイシー」等、医薬品の栄養剤が無難。他の栄養素は必要性、あるいは有効性が低いものが多い。」
ということです。

安いサプリは色々と問題があるということが沢山書かれてますが、例えば、合成でビタミンCを作ると、そっくりなんだけどビタミンCじゃない「なんちゃってビタミン(不純物)」も結構できちゃうそうで、安いビタミンCは、それをちゃんと精製しているか疑問、だそうです。以前私は、恩師後藤先生の教えを受け、「ビタミンンCは合成のアスコルビン酸でいいから、沢山摂るべき」と主張していたが、どうも合成ビタミンCは手放しで体に良いとは言えないようです。やはりビタミンCも食べ物から摂取するのが一番!

また 加工食品は、日持ちを良くするため、どうしても食品添加物が多く、下処理(野菜を次亜塩素酸ナトリウムで洗う等)により栄養素が損なわれる。野菜を自分で調理するのがとにかく大事、とのこと。

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