ブログ雑記

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"長くつ下のピッピ“を読む

2018-02-01 14:17:02 | Weblog
先日リンドグレーンの戦争日記を読んで、子供の頃から童話に馴染みのなかった年寄りが急に"長くつ下のピッピ”を読みたくなって図書館の児童コーナーで図書検索した。
子供のための世界名作文学の30巻の1冊だった。初版は40年前の1978年だった。プリントアウトしたデータを持って探し回っても見つからず遂には司書の方に案内してもらってやっと借り出せた。広い館内を歩き回るのも運動になっていいのだが細かい字を見ながら探すのは結構疲れるものだった。
本は小学校低学年向きの作品だったので内容を云々することはないのだが、子供にも孫にも童話を読んで聞かせたこともなければ自分も子供時代に読んだ覚えがない。図書館へはよく行っていたのだが、何を読んでいたのか覚えていない。少し大きくなってからは吉川英治や大佛次郎などを読んでいた。
それにしても奥さんは子供達に毎晩読み聞かせをしていた。勿論ピッピもあったそうだ。そのせいか上の二人は今も沢山本を読んでいる。
このピッピを読んで童話って手を離れた風船が大空へ舞い上がるように、行き先知れずの空想の世界を子供と一緒に自由に楽しむお話だと気付いた。おかしな事に、今まで童話でも物語りは辻褄が合わないければいけないと思っていた。自由奇天烈な物語でも書いてみようかな?

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