陽射しはわからないが、洗濯物を干し終え、またがった。朝方雨は降ったようだが、そんなには影響ないだろうと山へ。
しれっと、今までなかった自転車。
40Cノブ付のタイヤを30Cのノブなしに交換。ついでにチューブドからチューブレスレディへ。
サドルは入手後すぐに革サドルに付け替えたのだけど、後ろ乗りのポジションが出なかったのと、転倒したときにダメージを与えたくないので、メルカリで適当な未使用品を購入して、今朝再び付け替えた。
今までつけていたボトルゲージは、担ぎが必要なときに邪魔なので出る前に外した。
走りはじめてから7回くらいサドルの高さを微調整して、ようやくしっくりくる位置におさまった。
そんなに乗れていないこともあり、正直気持ち良く乗れる自転車になっていなかったのだが、ポジションと空気圧の調整で今日は今までで一番楽しく乗れた。
転倒はもちろん、大きくバランスを崩したら、肋骨まずいという気持ちもあったのだけど、抗うことができず土の道の下りへ。元々、下り派ではないのだから、駄目そうなら押して歩いて下ろうと思った。
そんなに難しい下りではないこともあり、結果的には一部ぐちゃぐちゃなところなんかを担いだり押したりした以外は、だいたい乗って下れた。ただ乾ききっていない山道に、食いつきの悪い細いタイヤということで、MTBのとき以上にフォールラインに沿ってまっすぐ落ちるということに注意を払った。ハンドルは、最初のほうはブラケットを握っていたのだけど、途中からレバーに指をかけながら下ハンを握った。ブレーキがかけやすいだけでなく、前後の荷重バランス的に、こちらのほうがコントロールが楽だった。
山のなかで年季の入ったデジカメの調子が悪くなり、上のはスマホの写真。
でも帰り道、図書館に寄って借りた本を少しだけ読み進めたあと、電源入れたり切ったりしていたら復活。
自然な風合いが好きで、15年くらい前のデジカメなのにいまだに使っている。駄目になったとしても、中古で買ったものが2台まだある。単三電池で使用できるというのも、気に入っている理由のひとつ。とはいえ、こんなに長く使い続けるというのも、我ながらどうかと思うけれど。
ところで、適当に購入したSelle Sanmarco EraKは、なかなか男前な感触だ。柔らかめより硬めのほうが好みなのだが、パッドのついたパンツではなかったこともあり、確かに硬いと思った。ただ山道の下りでサドルの後方にお尻を引くとき、そして戻すときに引っかかったりということもなかったし、硬い分だけしっかりペダリングできる気もした。結構好きなタイプのサドルかもしれない。長距離はきつそうだけど、お尻がどうこうより、乗り手自身が体力的に今は長距離長時間は無理そうなので、当面問題はなさそうだ。
薄っすらと見えていた富士山。
数日前まで晴れ予報だっただけに、雨後の曇天にがっかりもしたのだけど、山道楽しんで心の洗濯もできて良かった。走り出して良かった。
体のほうは、ひとまず自転車は大丈夫そう。ただ山のなかでの重心移動よりも、ストップ後の走り出しのときのほうが痛みが強かった。それでもこれだけ乗れたのだからひと安心。というわけで、洗濯物を取り込もう。
洗濯物を取り込んだあと、なんとなく気持ちが落ち着かないのでランニングのほうも少し試してみた。30分ほどの短い山ラン。
いつもの展望台は珍しく人が多そうだったので、別の展望が開ける場所へ上って折り返した。
で、痛み。少しは感じるものの、ランもなんだか大丈夫そう。なので、ちょっとおおげさだった?と思ったりしたのだけど、帰宅後、録音した昨日の“スナックラジオ”を聴いて笑ったらしっかり右の肋骨が鋭く痛む。そしてその痛みは夜になり徐々に増している。体動かしているときはあまり気にならなかっただけで、もしかしたら悪化させた?やはり安静が一番なのかもしれないが、心の洗濯はできたようなので本日はとりあえずよしとしよう。そうしよう。