湘南発、六畳一間の自転車生活

自転車とともにある小さな日常

諦めて、タイヤ交換

2006年10月07日 | 自転車生活
昨日のエントリーで伊豆一周を撤回したあとも、往生際悪くなんとか伊豆を走れないものかと少し思ったりしていた。早いところ気持ち的にすっきりしたくてああいうエントリーをしたにもかかわらず、いざ撤回したらしたでどうにも気持ちのおさまりが悪かったからだ。



けれども今日の夕方、近所を少し青ポタ車で走ってみて、やはりいまの体調では伊豆は無理だと今度は本当に諦めた。ペダルを漕ぐにもハンドルをひくにもどうにも力が入らなかったからだ。申し分のない天気そうなだけに残念ではあるのだけれども、ここはゆっくりと体が回復するのを待ったほうがいいと思わざる得なかった。自転車に乗るにしてもポタリング程度で体を慣らしていくほうがいいように思えた。

だから、というわけではないのだけれども、いまはレーサーでの快走は無理そうなので、今夜は狭い部屋のなかでMTBとランドナーのタイヤ交換をした。



MTBのほうはタイヤ交換といっても新しいタイヤへの交換ではなく、前後のタイヤの入れ替え。どれくらいの人がこういうことをやっているのかはわからないけれど、前後のタイヤを入れ替えることによってタイヤの寿命が延びるという話を雑誌で読んでから、必ずではないけれど気が向くと僕はこの前後のタイヤの入れ替え作業を行なう。ただ今回の場合はもう少し早くやるべきだったかもしれなかったような気もするのだけれども。



ちょっとタイヤの減りに差があり過ぎました。まぁだからこそやらねば、という気にもなったわけですが。今回の場合はもちろん上の写真を後輪に、そして下の写真を前輪に入れ替えました。でもこういう作業って面倒だし、みみっちいといえばみみっちい作業だからあまり普通の人はやらないのかな?どうなんでしょ?

面倒な前後の入れ替え作業を終えて、前輪の空気を入れていたら突然バルブのあたりからものすごい空気漏れが。で、またタイヤを外して(結構がっくりきた)調べてみたら、



案の定バルブの付け根が・・・。もともと前輪は少々スローパンク気味だったのだけれども、きっとここらが痛んでいたのだろうな。

さてランドナーのほうは正真正銘新しいタイヤへの交換作業。なにせ7月にタイヤのサイドが裂けて以来ずっと放ったらかしだったので。ただこれは面倒臭かったからというわけではなく、使う予定もないのに早々と交換したらタイヤが傷むからあえて放っておいたのです。オープンサイドのタイヤって日差しでかなり劣化してしまいますからね。



そんなわけで今夜ようやく用意してあった三ツ星の新しいタイヤに交換したわけですが、三ツ星のタイヤを使うのもこれが最後なのかと思うと少し切ない気持ちになってしまいました。学生時代からランドナーにはずっと三ツ星だったので。こんなことならあさひに在庫があったときにもう何本か注文しておけば良かったと少し後悔。とりあえず国産では今後もナショナルがランドナー用のタイヤを生産してくれるようなのでひと安心ではあるのだけれども。

ま、とにかくせっかくタイヤ交換をしたことだし、明日はランドナーかMTBに乗れたらいいなと思っている。いまの体調ではそんなにたくさんは走れないだろうけれども、ランドナーやMTBの柔らかい乗り心地はきっと僕をホッとさせてくれると思う。

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