湘南発、六畳一間の自転車生活

自転車とともにある小さな日常

ランドナーに乗ってきた

2006年03月07日 | ランドナー
たまにはランドナーにも乗ろう、という昨日の自分のつぶやきに感化されて、夕方からランドナーに乗ってきた。

ランドナーに乗るのは去年の秋に南会津にツーリングに行って以来だ。僕がランドナーにあまり乗らない理由のひとつに、ランドナーが4台の自転車のなかで一番壁際に置いてあるということがある。ランドナーに乗るためには他の3台の自転車をすべて移動させなくてはならない。それは六畳一間という狭い部屋のなかでは結構大変なことなのだ。もっともそれならばもともとの置き場所をもう少し手前に移動させればいいじゃん、と言われればそれまでなのだけれども・・・。すまん、ランドナー。君との付き合いが一番長いのに。

まず江ノ島の前を通って稲村ガ崎まで海岸線をのんびりと走り、稲村ガ崎からは海岸線を離れて極楽寺から長谷方面に抜ける。途中成就院から海を見下ろしたり、甘縄神社の階段を登ってみたり、そんな寄り道をするのがなんとなく新鮮に感じたり、少し照れ臭く感じたりするのはなぜだろう?ついつい普段はまず入り込まないような小道に入っていってしまうのはどうしてなのだろう?多分久し振りにランドナーに乗ることに意味もなくわくわくしてたのだろう。



鎌倉からは名越の坂のトンネルを越えて逗子に抜け、葉山の旭屋牛肉店まで走る。そしてそこでコロッケを買って葉山の海でさっそくひとつ頬張る。今日の海はとても穏やかで、そんな静かで平和な海を見ながら食べるコロッケは誰が何と言おうとひとつの小さな幸せの象徴である。




そこからは今度は海岸線経由で鎌倉に戻り、そこで少しまた寄り道をして今度はずっと海の横を通って18時前にアパートに戻った。部屋に戻ったときは、不思議に心が穏やかになっているような気がした。気のせいかもしれないけれども。レーサーで頑張って走るための気持ちのリフレッシュもできたような気が・・・。ランドナー君、ありがとう。




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