湘南発、六畳一間の自転車生活

自転車とともにある小さな日常

かろうじて

2013年01月11日 | 自転車生活
 トンカツでがっつり栄養補給したにもかかわらず、体の気だるさは全然抜けず。なのですご~く迷った。でも、かろうじて自転車で。

 ランの比重が高くなりだした最初の頃は、自転車では極力心拍数をあげず、ランの疲労を抜くような走りを心掛けていた。MTBなんかだと、どうしてもインターバル的に心拍数が高くなってしまうけれど、それでも回転重視の低速での落ち着いた走りを心掛けていたつもり。丁寧にバランスをとることが必要になる分、技術的な向上にもちょうど良いかと思っていたのだけれども、思い返してみると最近はそういうのが雑になっていた気がする。そして結局負荷も高くなってなかなか疲れが抜けないのかな・・・と。

 まぁそれだけでもないのだろうけれども、そんなことを思って初心に戻ってくるくる滑らかなペダリングを心掛けてゆっくり走った。うん、この感覚を忘れないようにしよう。

 本日、MTBにはじめてチューブレスタイヤを履かせた。自分的にはあまり気にならなかったのだけれども、2年くらい前から人と一緒に走るたびにそのつるつる具合を驚かれていたので、週末に大勢で走る予定もあるのでそろそろ交換しとかないと恥ずかしいかなと思ったのだった。

 確か3年くらい前に買ってずっと放置してあったマキシスのイグナイター1.95。チューブレスタイヤの装着はなかなか難しいらしいので、不器用な自分にちゃんと取り付けれるだろうかと不安を感じながら作業を開始したのだけれども、びっくりするくらいスムーズに取り付けられて拍子抜け。専用のタイヤレバーも一応用意しておいたのだけれども、タイヤレバーを使うことなく結構すんなりリムに装着できた。そして空気を入れてみれば、とくにエア漏れも起こらずにきっちりタイヤをふくらますことができた。まぐれ?なんて疑りながら2本目の作業に取り掛かったのだけれども、こちらもスムーズ。な~んだ、簡単じゃん。チューブが噛んでないか気をつかわなくていい分、こちらのほうが楽かも。なんて、きっと相性が良く、さらにいろんな偶然が重なってすんなりできただけなんだろうけど。

 とりあえず、週末はチューブレス初ライドだ。走り出すときにぺしゃんこになってないことを願う。