8月19日
12日の通勤山ランで膝を痛めてから1週間。直江津もあることだし、ちょっと様子を見ておこうと久々LeMondで3本。8:35、8:48、8:54。違和感はあるものの、走り出してみれば久々に力が入る。この坂練じたいが久々な気もするけれども、8分台というのは本当にかなり久々な感じ。練習後の筋肉の張り、太腿辺りの血管の浮き出具合もしっかり負荷かけられたんだなぁと思える感じだった。自転車の練習での久し振りの充実感だった。そして同時に、こんな感じの練習を毎回心掛けねばと思った。ただ膝の違和感は若干強まってしまった。
9月3日
王滝もあることだし、一応1週間は完全休養したので再び近くの坂練。9:22、9:21、9:22というタイムはともかくとして、平均心拍数が5拍ずつ上がったことが気になった。気になる部位をかばいながらなので、どうしても負荷がかけずらく、前回の練習後のような充実感もなかった。でもこうやって少しでも筋肉と心臓に負荷をかけておくことも、わからせるために必要なことだと思う。膝とアキレス腱をかばうことによって、ふくらはぎ全体に痛みと張りがでるのが嫌な感じだった。
9月6日
心配の種はさておき、とにかくレース前なので少し量も増やそうと休みである今日は5本。タイムは超低調。やけに粘りつくような走行感だったけれども、向かい風だった?それとも空気圧が低かった?←多分これはない。保管場所の物置からランドナーを出す際に、うっかり縦置きにしてあるLeMondを引っ掛けて横倒しにさせてしまい、扉の角にフロントフォークを強打させてしまったのだけれども、その影響じゃなきゃいいのだけど。確かに体は疲れ気味だけれども・・・
9:33、9:56、10:11、10:05、10:19。
ランで坂練をしている人も何人かいたのだけれども、ひとり、シューズを手に持って裸足で下り坂を走っている人がいた。読みはじめた『BORN TO RUN』と『裸足ランニング』、そしてちょうど膝とアキレス腱を痛めているということもあって、今の僕の頭のなかは裸足かそれに近い感覚を得られるシューズで走ることにたいする興味でいっぱい。LeMondで繰り返し上っている最中も隣の歩道を見ながら「ここは裸足で走っても問題なさそうだ」なんて思っていたこともあり、5本終えたあとシューズを脱いで僕もちょこっとだけ裸足になって走ってみた。
走り出してすぐに小さな石を踏んづけてイテテテ!でもなんだか気持ち良い。それに裸足だと確かに踵での着地はできなくなる。もしそれが本当に故障を防ぐ上に速く走ることのできるフォームにつながるのであれば、合理的だし、楽しく新鮮な気持ちも味わえるわけだから試してみる価値は充分あると思った。どうせ一から出直しと思っていたわけで、僕の場合失うものなんてまったくないのだから、その出直しをベアフットではじめてみてもいいかなと思った。いや、いいかなというより、試してみたいぞ!
ま、まずは王滝ですけどね。なんであれ、出るなら楽しんで走るつもりだ!