湘南発、六畳一間の自転車生活

自転車とともにある小さな日常

鬼瓦ボルダー

2006年03月27日 | ブリヂストン号
今日は鷹取山に行ってきた。部屋を午後3時に出て、鎌倉までは毎度のように海岸線を走る。途中七里ガ浜の駐車場で何かの撮影をやっていたので、とりあえず一枚。もっとも僕は芸能関係にはとにかくうといので、このスタイルの良い女性たちが誰なのかはまったくわからないのだけれども。



鷹取山では久し振りにボルダリング(ロープを使わないクライミングのようなもの)をするつもりだったので、極力省エネ走行を心掛ける。追浜からの上り坂もギアを落として桜をみながらゆっくり登る。



登りきったところから、鬼瓦ボルダーまでは急な階段を自転車を担いで行く。階段を登り切ると展望が開け、鷹取の住宅街の向うに横浜の海やランドマークなどを見渡すことができる。そして鬼瓦ボルダーはここからすぐそこのところにある。



もう4年くらい前のことだけれども、僕はボルダリングに熱中していた時期があって週に4回くらいはこの岩場に通っていた。けれどもその後自転車熱が高まり、だんだんと足が遠のくようになり、最近はすっかりここを訪れることもなくなってしまった。

今日は多分1年振りくらいにここにやって来たわけだけれども、ここのひっそりと落ち着いた雰囲気はあいかわらずでなんとなくほっとした気持ちになることができた。



とりあえず自転車を適当な場所に転がして柔軟をする。ここまで自転車で走ってきているし、それにきちんとストレッチをするのも久し振りなので、筋肉がゆっくりと伸びる感覚がとても心地よい。そしてそれからクライミングシューズを履き、チョークバックを腰につけて岩にとりつく。久し振りなので少し緊張するが、簡単な課題はなんとかこなすことができる。けれども、すぐに腕がぱんぱんになってしまう。まぁ久し振りだし、これは仕方ない。


シューズとチョークだけでできるボルダリングはとてもシンプルなスポーツだ。


ひとつの課題をこなすと、そこらの小さな岩に腰掛けて本を読む。そして5分くらいしてまた新しい課題をこなす。そんなことを5回くらい繰り返して、鬼瓦をあとにする。

さて鷹取をあとにして、今度は16号を北上して関内に向かう。実は今日は久々に二郎が食べたいモードが高まっていたのだ。そんなわけで、帰りはまったく逆方向への寄り道をしてから江ノ島に戻ってきた。そうそう、二郎を食べて自転車のところにいったら、前輪の空気圧がかなり低くなっていた。なんだか嫌な感じがしたが、面倒なのでそのまま走り出したら上大岡を過ぎたあたりでかなりタイヤがぐにゃぐにゃしだした。仕方がないのでそこで空気を入れて、あとはなんとかだましだまし江ノ島まで戻ってきた。明日はまず間違いなくチューブ交換しなくてはならないだろうな。

ところで二郎だけれども、これからしばらくは食べなくても大丈夫そうだ。時間がたつと無性に食べたくなるのに、食べ終わったときはもうしばらく食べなくても良いと思ってしまうというこの不思議な事実。まるで、きついときの自転車みたいだ。

走行距離 60.67km
走行時間 2時間31分54秒
一応平均速度 23.9km

ちょっと内容はお粗末ですが、本日めでたく目標の月間走行距離800kmを突破しました。


小豚、野菜にんにく脂。