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腐女子の ゆゆ
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勇太「六花のパンツがほしい」森夏「は?」その1

2013-03-16 20:15:14 | 中二病でも恋がしたい

1 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/03(日) 20:41:57.12 ID:Lzv+YiMY0
森夏「冨樫くん頭おかしくなったの?」

勇太「俺は富樫だ」

森夏「そんな些細なこと気にしてると禿げるわよ」

勇太「大丈夫だ 一色を見てからハゲ対策はしている」

森夏「それはよかったわ」



2 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga sage]:2013/02/03(日) 20:43:25.90 ID:Lzv+YiMY0
森夏「で?部室に来て早々変態なこと聞かされなきゃいけないの?」

勇太「好きな子のパンツを欲しがるのは自然の理だろ」

森夏「百歩譲ってそれが真実だとしてもなんで私に言ったのよ」

勇太「一色はリア充爆発しろしかしゃべれないし、凸守にはレベル高すぎるし
くみん先輩はくみん先輩だしな」

勇太「煮豚になら相談乗ってくれるかなと思って」

森夏「なんで豚って言うやつの相談なんて受けなきゃいけないのよ」

勇太「にぶたにって打っても漢字が出てこないんだよ」

森夏「……まあ私も間違えたしおあいこね」

3 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga sage]:2013/02/03(日) 20:49:03.21 ID:Lzv+YiMY0
森夏「話を元に戻すけど相談とパンツって何か関係があるわけ?」

勇太「実は六花のパンツをいただくのに協力してほしいんだ」

森夏「なんで協力がいるわけ?小鳥遊さんに直接言えば?」

勇太「六花には変態に思われたくないんだ」

森夏「……十分ばれてると思うけど」

4 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga sage]:2013/02/03(日) 20:58:57.01 ID:Lzv+YiMY0
森夏「私が小鳥遊さんにパンツくれって言えばいいわけ?」

勇太「そんな下品なこと言うなよ!パンツだぞ!」

森夏「富樫くんの中でパンツの優先順位は高いのね」

勇太「作戦はこうだ」

勇太「まず俺と丹生谷で六花の家を訪れる」

勇太「少ししたら丹生谷と六花でお茶を入れに行き台所へ向かう」

勇太「その隙に俺は六花のパンツをいただく」

森夏「それ犯罪だから」

5 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga sage]:2013/02/03(日) 21:03:49.62 ID:Lzv+YiMY0
森夏「確かに今まであなたたちの協力はしてきたわ」

森夏「でも犯罪はお断りよ」

勇太「……そうか」

森夏「ほしいなら直接言えばいいのよ」

勇太「本当に?」

森夏「当たり前でしょ」

勇太「話は変わるけどな、丹生谷」

森夏「なに?」

勇太「昨日凸守とパンツの話をしてたんだ」

森夏「中学生の女の子に……セクハラで捕まればいいのに」

勇太「そのときに聞いたんだがお気に入りのパンツがなくなったらしい」

森夏「」ピクッ

勇太「よく見ると似たようなやつがあったんだと」

森夏「」ダラダラ

勇太「どこいったんだろうなぁ 凸守のパンツ」

森夏(富樫くんは私がしょっちゅう中坊のパンツ盗んで、もとい拝借しているのに気づいている!?)

森夏「……わかったわよ」ボソッ

勇太「ん?なんかいったか?」

森夏「犯罪に協力してやるっていってるの」

6 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga sage]:2013/02/03(日) 21:08:05.48 ID:Lzv+YiMY0
【小鳥遊家前】

森夏「なんで私がこんなこと……」

勇太「何いってるんだ 丹生谷が快く引き受けてくれたんだろ?」

森夏「……ええそうね」

森夏「ところで富樫くん」

勇太「なんだ?」

森夏「ほしいパンツの目星はついてるの?」

勇太「は?」

森夏「え?」

7 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga sage]:2013/02/03(日) 21:13:38.65 ID:Lzv+YiMY0
森夏「つまり富樫くんは何の計画もないままパンツを盗もうとしているわけね」

勇太「盗むんじゃなくていただく」

森夏「どっちでも同じことよ」

森夏「いい?パンツを盗む、富樫くんの言い方にすれば戴くときにはまずよく似たパンツを用意する必要があるわ」

森夏「だから常日頃から対象のパンツを見る必要があるの」

勇太「つまり丹生谷は凸守のパンツを――」

森夏「は?」

勇太「すいませんなんでもないです」

9 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga sage]:2013/02/03(日) 21:26:51.36 ID:Lzv+YiMY0
森夏「とにかく替えのパンツがない限りこの作戦はやらないほうがいいわね」

勇太「大丈夫 夢葉のパンツが代用できる」ぺらっ

森夏「それなら安心ね」

勇太「でも自分のじゃないってばれないか?普通」

森夏「小鳥遊さんはバカだから気づかないわ」

勇太「それには大いに同意だが人の彼女を馬鹿にするのはやめてもらおう」

10 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga sage]:2013/02/03(日) 21:32:27.85 ID:Lzv+YiMY0

森夏「じゃあチャイム鳴らすわよ」

勇太「おう」

六花「ゆうたと丹生谷」

勇太「うおっ チャイムならしてないのに出てきたっ」

森夏「これは富樫くんの愛の力で呼び寄せたのねっ」

勇太「そうに違いないなっ」

六花「家の前が騒がしかったから」

森夏「……」

勇太「……」

六花「入って」

勇森「……はい」

11 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga sage]:2013/02/03(日) 21:38:50.71 ID:Lzv+YiMY0
森夏「ここが小鳥遊さんの部屋?」

六花「そう」

森夏「富樫くんはよく来るの?」

勇太「時々な いつも六花がうちにくるし」

六花「ではコーヒーでも入れてくる」

森夏「あ 私も手伝うわ」

六花「ゆうたはここにいて」

勇太「りょーかい」

森夏「……」コクッ

勇太「……」こくっ



森夏「そういえば今日なんで部活に来なかったの?」

六花「今日は休みだと聞いた」

森夏「だれから?」

六花「ゆうた」

森夏「……そ、そう(最初から脅す、もとい相談するために?)」

六花「ゆうたから聞いてない?」

森夏「いま初めて知ったわ」

六花「丹生谷に聞きたいことがある」

森夏「なにかしら」

六花「丹生谷はゆうたのことどう思ってるの?」

12 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga sage]:2013/02/03(日) 21:45:31.12 ID:Lzv+YiMY0
六花「ゆうたは丹生谷に特別な感情を抱いている」

森夏「気のせいなんじゃないかしら」

六花「邪王真眼で分からないことはない」

六花「最近部屋に入れてくれないし小指も繋いでくれない」

森夏(パンツ欲しがってるのに……)

六花「それに今日も丹生谷と二人になるために部活を休みにしたに決まっている」

森夏(それはパンツの相談をしたいだけだと思う)

六花「丹生谷にそういう感情がなくてもゆうたは突然丹生谷を襲うかもしれない」

六花「ゆうたは変態だから」

森夏(思いっきりばれてるわよ富樫くん)

13 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga sage]:2013/02/03(日) 21:46:57.64 ID:Lzv+YiMY0
六花「どうすればいい丹生谷?」

六花「ゆうたを信じていいのかわからない」

六花「……」(;_;)

森夏「……今日ね、富樫くんに相談されたの」

森夏「六花ともっと仲を深めたいって」

森夏(一切そんなこと言ってなかったけど)

森夏「富樫くんは小鳥遊さんのこと一番大事に思ってるはずなんだから」

森夏「彼女が彼氏のこと信じなくてどうするのよ」

六花「丹生谷……」

六花「わかった ゆうたのことを信じる」

森夏「それじゃあ早くコーヒー持っていきましょ」

14 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga sage]:2013/02/03(日) 21:54:02.01 ID:Lzv+YiMY0
六花「淹れてきた」

勇太「おおサンキュー」

森夏「……!」

森夏(何か異様な臭いがする……まさか……)

六花「ゆうたの部屋の匂いがする」

勇太「そうか?」

森夏(こいつ抜きやがった!?小鳥遊さんが不安がってるのにオナニーしやがった!?)

15 : ◆OLAmzEmROE [saga sage]:2013/02/03(日) 21:57:22.77 ID:Lzv+YiMY0
森夏「私はそろそろ帰るわ」

勇太「そうか」

六花「ゆうた、送ってあげて」

勇太「おう」

森夏「…いいの?小鳥遊さん」

六花「丹生谷は結社の仲間だから」

森夏「……そう」

六花「あと明日相談がある」

森夏「ええ わかったわ」

勇太「なにしてんだ丹生谷 いくぞ」

17 : ◆OLAmzEmROE [saga ]:2013/02/04(月) 18:41:38.22 ID:sT0x+A/P0
勇太「今日はありがとな」

森夏「礼を言われるようなことはしてないわ」

勇太「ちゃんと丹生谷に言われた通り替えのパンツもいれておいたしな」

勇太「六花も気づかないだろう」

森夏「小鳥遊さんは気付かないでしょうね」

勇太「やっぱり丹生谷はパンツマスターの称号にふさわしいな」

森夏「……は?」

勇太「パンツのことにくわしいじゃないか」

勇太「だからパンツマスター」

森夏「く、詳しいって少しアドバイスしたくらいでしょ!?」

森夏「なんでそんな称号もらわなきゃいけないのよ!!」

勇太「丹生谷以外にパンツマスターにふさわしいやつはいないだろ」

森夏「いやよそんな不名誉な称号」

勇太「モリサマーとどっちがまし?」

森夏「……………パンツマスター、かな」

18 : ◆OLAmzEmROE [saga sage]:2013/02/04(月) 18:49:15.48 ID:sT0x+A/P0
勇太「よし、決まりだなパンツマスター丹生谷!」

森夏「そんな大声出さないでよ」

勇太「PMN?」

森夏「略すな」

勇太「モリサマー?」

森夏「モリサマー言うな」

森夏「あ、ここまででいいわよ」

勇太「そうか じゃ明日な、パンツマスター」

森夏「パンツマスター言うな!」

19 : ◆OLAmzEmROE [saga sage]:2013/02/04(月) 18:54:00.51 ID:sT0x+A/P0
【次の日】
森夏「今日は小鳥遊さんだけ?」

六花「勇太と凸守には帰ってもらった」

森夏「そうなの」

六花「このことは丹生谷以外の耳には入れたくない」

森夏「昨日いってた相談のこと?」

六花「そう」

森夏「いいわよ 今ならどんな無理難題でもいけるはずよ」

六花「実はゆうたのパンツがほしい」

森夏「パンツねパンツ………え?」

六花「私は今ゆうたのパンツがほしい」

森夏(予想斜め上ね まさか二日続けてパンツの相談受けるなんて…)

六花「そこで丹生谷にも協力してほしい」

森夏「一応聞くけど直接富樫くんから貰うことはできないの?」

六花「ゆうたには変態だとばれたくない」

森夏「もうばれてるんじゃない?」

20 : ◆OLAmzEmROE [saga sage]:2013/02/04(月) 19:02:23.90 ID:sT0x+A/P0
六花「お願い こんなことを頼めるのは丹生谷しかいない」

森夏「無理よ 犯罪に手を貸すほどお人好しじゃないわ」

六花「パンツマスターなのに?」

森夏「パンツマスター言うな」

森夏「ってなんで知ってるのよ!?」

六花「よくゆうたと話してるから」

森夏「カップルで話すことじゃないでしょ……」

21 : ◆OLAmzEmROE [saga sage]:2013/02/04(月) 19:05:22.99 ID:sT0x+A/P0
六花「どうしてもだめ?」

森夏「だ、だめよ あきらめなさい」

六花「そういえばこの間凸守から電話がかかってきた」

森夏「めずらしいことなの?」

六花「いつもはメール」

六花「そのときに銭湯へいったらパンツが無くなった話を聞いた」

森夏「」ぴくっ

六花「丹生谷と二人で探しても見つからなかったこともパンツなしで家に帰ったことも聞いた」

森夏「そ、そうだったわね」ダラダラ

六花「犯人に心当たりができたので凸守に連絡する」

森夏「ま、まって!!」

六花「待たない」

森夏「協力するからっ」

六花「……本当?」

森夏 「ほんとほんと」

六花「やっぱり犯人に心当たりはない」

森夏「ほっ」

22 : ◆OLAmzEmROE [saga sage]:2013/02/04(月) 19:12:35.79 ID:sT0x+A/P0
森夏「私は何をすればいいの?」

六花「ゆうたのパンツ改めトレジャーを奪還するための作戦を説明する」

六花「作戦名シークレット・ジハード」

森夏「そんなことどうでもいいから」

六花「秘密裏に行う聖戦とかいてシークレット・ジハード」

森夏「はいはい」

六花「ゆうたと丹生谷が何処か行っている間に私がトレジャーを奪還する」

森夏「何処かで聞いたことある作戦ね」

六花「今日作戦が行えるように替えのパンツも用意しておいた」

森夏「富樫くんよりはできるみたいね」

六花「しかし似たものがなかったのでブリーフで代用」

森夏「もう少し頑張りなさいよ」

六花「ゆうたはバカだから大丈夫」

森夏「いくらなんでも気付くでしょ……」

六花「以前私服をダークフレイム仕様にしてもバレなかったので問題ない」

森夏「富樫くんの頭取り換えた方がいいんじゃない?」

23 : ◆OLAmzEmROE [saga sage]:2013/02/04(月) 19:16:17.24 ID:sT0x+A/P0
六花「パンツマスターからなにか意見は?」

森夏「パンツマスター言うな」

六花「では今から実行しに行く」

森夏「拒否はできないのよね」

六花「拒否したら凸守に協力して貰う」

六花「その時にうっかり口が滑るかもしれないけど」

森夏「今なら脅迫罪で訴えられる気がする」

24 : ◆OLAmzEmROE [saga sage]:2013/02/04(月) 19:22:04.05 ID:sT0x+A/P0
【富樫家】

六花「では幸運を祈る」

森夏「祈られることはしないけどね」

六花「ではバニッシュメントディスワールド!!」ピンポーン

森夏「チャイムもまともに押せんのか」

勇太「はーい……って六花か」

六花「丹生谷もいる」

勇太「いたのか」

森夏「露骨に嫌そうな顔やめてよ」

25 : ◆OLAmzEmROE [saga sage]:2013/02/04(月) 19:26:09.67 ID:sT0x+A/P0
勇太「通りで上から来ずに玄関から来たんだな」

六花「ではおじゃまする」

森夏「あ、少し話があるんだけど富樫くん」

勇太「ん?」

森夏「外に出てきて」



森夏「あなたたち会話ないの?」

勇太「なにを急に訳の分からないこと言い出すんだ」

森夏「二人でいるときにパンツマスターの話したでしょ?」

勇太「……ああ、あれか」

勇太「ちょうど凸守から電話かかってきたんだ」

森夏「いいわ だいたいわかった」

勇太「凸守のパンツ盗んだのは――」

森夏「富樫ぃ!!」バキッ

勇太「いって!」

森夏「全部言ったら殴る」

勇太「思いっきり殴ってるから」

26 : ◆OLAmzEmROE [saga sage]:2013/02/04(月) 19:32:06.25 ID:sT0x+A/P0
森夏「話はそれだけよ」

勇太「それだけのために呼び出したのか」

森夏「あとパンツマスターって言ったら呪うから」

勇太「殴られないだけましだな」

森夏「そういってられるのも今のうちよ」

勇太「六花が待ってるだろうし部屋にいくか」

森夏「そうね」

27 : ◆OLAmzEmROE [saga sage]:2013/02/04(月) 19:41:11.61 ID:sT0x+A/P0
森夏「富樫くんの部屋ってここだったわよね」

勇太「おう」

六花『………ん…』

森夏「?」

勇太「どうした?」

森夏「!」

森夏「と、富樫くぅん」

勇太「どうした?気持ち悪いぞ丹生谷」

森夏「お手洗いってどこだったかしら?」

勇太「トイレはそこだな」

森夏「えー?私バカだからわかんないなぁ」

森夏「つれてって」

【トイレ】

森夏(小鳥遊さんオナニーしてた……)

28 : ◆OLAmzEmROE [saga sage]:2013/02/04(月) 19:48:35.85 ID:sT0x+A/P0
森夏「で、ちゃんとパンツ採れたわけ?」

六花「トレジャーは奪還できた」

六花「作戦は成功 協力感謝する」

森夏「よかったわ」

森夏「………よかったの?」


【2日後】

六花「ゆうたが風邪を引いた」

森夏「当然の報いよ」

29 : ◆OLAmzEmROE [saga sage]:2013/02/04(月) 19:53:12.88 ID:sT0x+A/P0
【結社】
一色「待ってたぞ丹生谷」

森夏「今度はあんたなわけ?」

一色「今度って?」

森夏「富樫くんと小鳥遊さんにも相談されたから」

一色「別に俺は相談って訳じゃない」

一色「俺はくみん先輩の下着がほしい」

森夏「帰れ」

30 : ◆OLAmzEmROE [saga sage]:2013/02/04(月) 20:00:01.29 ID:sT0x+A/P0

一色「なんだよー 丹生谷はこういうこと協力してくれるって聞いたぞ」

森夏「そのために富樫くんは風邪を引いたんだからね」

一色「パンツマ「それ以上言ったら呪うわよ」……すいません」

森夏「私は協力しないわよ」

一色「勇太には協力したのに?」

森夏「あれはしょうがなくよ」

一色「?」

森夏「とにかく犯罪に協力しないから」

一色「頼むよ 簡単なことでいいんだ」

森夏「絶対嫌」

一色「仕方ない この手を使いたくはなかったんだが」

森夏(ま、まさか一色も私が凸ちゃんのパンツ盗んだり銭湯で視姦してたり
その他犯罪行為もとい本能が思うままにやっていることを知ってる!?)

一色「クラスでお前の本性ばらすぞ!」

森夏「勝手にしなさいよ」

31 : ◆OLAmzEmROE [saga sage]:2013/02/04(月) 20:03:20.03 ID:sT0x+A/P0
森夏「心配して損したわ」

一色「い、いいのか?本性ばらすんだぞ?俺は本気だぞ?」

森夏「たとえあんたがばらしたとしても一色の妄言だって言えば乗りきる自信あるもの」

一色「くそうくそう!」

森夏「今のあんたの信頼度は雀の涙もないしね」

一色「何がいけなかったと言うんだ!」

森夏「クラスパイ揉みツアーじゃない?」

一色「それかぁー!」

森夏「あの事件から半径五メートル以内に近づく女子はいなくなったわね」

一色「今も丹生谷は五メートル離れてるしな」

森夏「あんたにさわられたくないし」

32 : ◆OLAmzEmROE [saga sage]:2013/02/04(月) 20:13:59.17 ID:sT0x+A/P0
一色「で、なんで丹生谷はパンツマスターなんだ?」

森夏「中坊のパンツ盗んでるからでしょ」

一色「へぇ……」

一色「ん?」

森夏「今日は帰るわ 小鳥遊さんは富樫くんのお見舞いだし中坊も来なさそうだし」

一色「おい丹生谷」

森夏「なによ」

一色「お前中学生のパンツ盗んでるのか」

森夏「」

33 : ◆OLAmzEmROE [saga sage]:2013/02/04(月) 20:28:28.92 ID:sT0x+A/P0
森夏「そそそそんなわけないでしょ!」

一色「動揺しまくりだな」

森夏「しょ、証拠はあるわけ?」

一色「別に証拠はなくても中学生に直接聞けば一発だろ」

森夏「くそぅくそぅ!!」

34 : ◆OLAmzEmROE [saga sage]:2013/02/04(月) 20:32:03.86 ID:sT0x+A/P0
森夏「しかたないから協力してあげるわ」

一色(こいつ本当に盗んだのか……)

森夏「で、どうやって盗るつもり?」

一色「そこで寝ているくみん先輩からもらう」

くみん「………」スースー

森夏「いたのね」

35 : ◆OLAmzEmROE [saga sage]:2013/02/04(月) 20:36:24.83 ID:sT0x+A/P0
一色「まず丹生谷がくみん先輩から下着を脱がせる」

一色「それを俺に渡したら完璧だ」

森夏「あんた少し前の記憶吹っ飛んでるでしょ」

一色「パンツマスター丹生谷にしか出来ないことだ」

森夏「簡単なことって言ったでしょ?」

一色「PMNには朝飯前だろ?」

森夏「略すな」

森夏(確かに以前凸ちゃんの寝ている隙にパンツを
はきかえさせたことがあるけどそれとこれとは話が別よ)

36 : ◆OLAmzEmROE [saga sage]:2013/02/04(月) 20:44:00.44 ID:sT0x+A/P0
森夏「いい?パンツを取るということはその過程も大事なのよ」

森夏「盗むと言う背徳感込みでの行為なの」

森夏「誰かに取ってもらったパンツなんてものはそれだけで価値が激減してしまう」

森夏「取った後の達成感!!そして背徳感こそが思い出を形成しそのパンツに魂が宿るのよ!!」

一色「おお!!さすがパンツマスター」

一色「俺も自分で下着をもらいます!」

森夏「そうよ!その意気よ」

森夏(なんで犯罪を後押ししてるんだろう……)

一色「じゃあ丹生谷は廊下で誰か来ないか見張っててくれ」

森夏「分かったわ」

38 : ◆OLAmzEmROE [saga sage]:2013/02/04(月) 20:53:02.79 ID:sT0x+A/P0
【廊下】
森夏「はぁ……一生の不覚ね」

森夏「まさか口が滑るとは思わなかったわ」

森夏「これも富樫くんと小鳥遊さんのせいよ」

森夏「富樫くんに至っては一色にばらして呪いにかかったし」

森夏「まったく なんでみんな私を頼るのよ」

森夏「自分一人でやることこそ遣り甲斐があるのに」

森夏「みんなその事が分かってないのよ」

一色『くみん先輩ぃぃぃぃぃぃぃ!!』ドピュッ

森夏「あ、終わったかしら」

39 : ◆OLAmzEmROE [saga sage]:2013/02/04(月) 21:00:24.84 ID:sT0x+A/P0
森夏「一色 入るわよ」

一色「入っていいぞ」

森夏「あんたねぇ――ってイカ臭っ」

一色「仕方ないだろ 抜いたんだから」

森夏「うわぁ 精液まみれじゃない」

一色「勢い余ってくみん先輩にかけちまった」

森夏「ってこれだけやられても起きないってある意味天才ね」

一色「俺はもう少し抜いて帰るから先帰っていいぞ」

森夏「……言われなくても帰るわよ」

42 : ◆OLAmzEmROE [saga sage]:2013/02/06(水) 09:43:38.71 ID:VHFyadGl0
【次の日】

くみん「あ モリサマちゃんだ おはよー」

森夏「もう放課後よ」

くみん「大丈夫だよ 私今起きたとこだから」

森夏「全然大丈夫じゃないわよ」

くみん「最近皆集まらないね」

森夏「……ん?」

森夏「あんたもいなかったでしょ?」

くみん「毎日きてるよぉ」

43 : ◆OLAmzEmROE [saga sage]:2013/02/06(水) 09:50:44.02 ID:VHFyadGl0
森夏「まさか富樫くんと小鳥遊さんとの話聞いてないわよね?」

くみん「モリサマちゃんが凸ちゃんのパンツ盗んだ話のこと?」

森夏「しっかり聞いてるじゃないっ」

くみん「大丈夫だよ 知ってたから」

森夏「」

くみん「パンツ盗んだことはもちろん盗撮したり不法侵入したりしたことも知ってるよ」

森夏「なんで知ってるのよ!」

くみん「それはいろいろあるんだよ」

44 : ◆OLAmzEmROE [saga sage]:2013/02/06(水) 09:58:23.87 ID:VHFyadGl0
くみん「ところで聞きたいことがあるんだけど」

森夏「なによ」

くみん「昨日穿いてたパンツがなくなったんだけど知らない?」

森夏「私は中坊のものしか盗まないわよ」

森夏(さすがにこいつでも穿いてたパンツがなくなれば気付くわよね)

くみん「お風呂にはいる前に気づいてよかったよぉ」

森夏「さっきの感心返しなさいよ」

45 : ◆OLAmzEmROE [saga sage]:2013/02/06(水) 10:06:24.28 ID:VHFyadGl0
くみん「モリサマちゃん昨日来てたでしょ?」

くみん「それらしき人見てないかなって」

森夏「さあ?見てないわ」

森夏(いくら一色とはいえどパンツの同志を売るわけにはいかない)

くみん「ところでここに凸ちゃんの写真があるんだけど」 ペラッ

森夏「犯人は一色よ」キリッ

くみん「一色くんかぁ……」

森夏「はっ」

46 : ◆OLAmzEmROE [saga sage]:2013/02/06(水) 10:16:03.09 ID:VHFyadGl0

くみん「一色くんかぁ……」

森夏(ついうっかり口を滑らせてしまったわ)

くみん「教えてくれてありがと?」

森夏「一色になにかするつもり?」

くみん「うーん どうしようかな?」

森夏「あいつだって反省してるだろうし許してやったら?」

くみん「あ、これ凸ちゃんの写真ね」

森夏「べ、別に欲しい訳じゃないけど貰っておくわ」

くみん「一色くんのことだけど」

森夏「一色なんてどうでもいいわ」

くみん「そっかぁ」

47 : ◆OLAmzEmROE [saga sage]:2013/02/06(水) 10:41:26.86 ID:VHFyadGl0
くみん「もうモリサマちゃん帰っちゃうの?」

森夏「誰も来ないしね」

くみん「わたしがいるよ」

森夏「あんたもかえれば?」

くみん「ひどいよモリサマちゃん」

森夏「モリサマ言うな」

くみん「じゃあ凸ちゃんに明日は来てねって連絡しておいてね」

森夏「なんで私が……」

くみん「モリサマちゃんが一番の適任だし」

森夏「しょ、しょうがないわね
   やっといてあげるわよ」

48 : ◆OLAmzEmROE [saga ]:2013/02/07(木) 19:57:53.72 ID:AFEpeFbE0
【次の日】

森夏(先生に呼び出されたわ)

森夏(昨日は遅くまで凸ちゃんとメールしてたから早く家帰って寝たいのに)

森夏「失礼します」

七瀬「丹生谷さんごめんね 職員室まで来てもらって」

森夏「用事ってなんですか?」

七瀬「実は富樫くんに頼もうと思ってたことなんだけどね」

森夏「富樫くん休んでますもんね」

七瀬「そうなのよ? あの子も休んでるし
えーっと……ハゲ…じゃなくて坊主の……」

森夏「一色くんですか?」

七瀬「そう、その子も休んでるし」

森夏「……」

七瀬「坊主君と富樫くんが一緒に休むと言うことはやっぱりああいうことなのかしら?」

森夏「はい?」

七瀬「やっぱり富樫くん×ハゲ君かしら?それともハゲ君×富樫くん?」

森夏「……いってる意味はわかりませんがハゲじゃなくて一色です」

七瀬「丹生谷さんは腐ってると思ったのに……」ボソッ

森夏「何か言いました?」

七瀬「な、何もいってないわよ」

49 : ◆OLAmzEmROE [saga sage]:2013/02/07(木) 20:04:49.26 ID:AFEpeFbE0
森夏「用ってなんなんですか?」

森夏(早く帰って寝たいのに……)

七瀬「あ そうそう忘れてたわ」

森夏(忘れるなよ)

七瀬「丹生谷さんってパンツマスターらしいわね」

森夏「は?」

七瀬「富樫くんとハゲの話しているとこ聞いちゃった」

森夏「」

50 : ◆OLAmzEmROE [saga sage]:2013/02/07(木) 20:07:44.20 ID:AFEpeFbE0

七瀬「あの二人妙に距離が近いでしょ ほら物理的な意味で」

森夏「男なんてどうでもいいです」

七瀬「前から怪しいと思ってたのよ
小鳥遊さんと付き合ってることは実はフェイクでハゲ……一色くんと付き合ってるんじゃないかって」

森夏「……」

七瀬「やっぱり一色くん×富樫くんよね
一色くんがせまって富樫くんは最初は嫌がるんだけど徐々に心許していくっていうか…」

森夏「その腐った目線はどうでもいいのでさっさと用件を」

七瀬「パンツマスターにとある男の人の下着を盗んできてほしいの」

森夏「生徒に犯罪をさせるつもりですか?」

七瀬「あなただって犯罪おかしてるでしょ?」

森夏「……」

七瀬「……」ニコニコ

森夏(どこまでわかってるの?)

51 : ◆OLAmzEmROE [saga sage]:2013/02/07(木) 20:10:31.95 ID:AFEpeFbE0
森夏「とにかくお断りします」

七瀬「そっかぁ」

七瀬「話は変わるんだけど一週間くらい前に中等部で侵入者がいたらしいの」

森夏「あぶないですね」

七瀬「深夜だったし何も盗まれてないからよかったらしいんだけど 一枚写真が残っててね」

森夏「……」

七瀬「見せてもらったんだけどどこかでみたシルエットなの」

森夏(まさか……)

七瀬「入っていったのが三年生の教室で――」

森夏「わーーー」

七瀬「ど、どうしたの丹生谷さん」

森夏「わかりました 下着とってきますから」

七瀬「ありがと?
これ地図と替えのパンツね」

森夏「わっかりましたー」

森夏(出来心で中等部に入って凸ちゃんの机で自慰したときの写真だった……)

52 : ◆OLAmzEmROE [saga sage]:2013/02/07(木) 20:14:49.01 ID:AFEpeFbE0
森夏「生徒に犯罪を強要するとかおかしいでしょ」

森夏「しかもとあるって富樫くんだし」

森夏「なんで私が富樫くんの部屋に入ってパンツなんか盗まなくちゃいけないのよ」

森夏「嫌な予感しかしないし」

森夏「まさか一色に……」

森夏「いえ 一色の事は考えないようにしましょう」

ボコッ

森夏「いたっ」

凸守「相変わらず背中が隙だらけデスよニセサマー」

森夏「出たわね中坊……って久しぶりに会った気がするんだけど」

凸守「マスターやDFMが休みにしてばかりだからデス」

森夏「ああそうだったわね」

凸守「ここであったが百年目
今日こそ決着をつけるデース」ブンブン

森夏「今日は無理ね」

凸守「ふっ そうやって凸守から逃げるのデスね」

森夏「あーもうそういうことでいいわよ じゃあね」

凸守「え?結社はどうするデスか」

森夏「今日は行けないわ」

凸守「昨日メールで来るっていってたじゃないデスか」

森夏「担任に頼まれ事をされたのよ」

凸守「どんなデスか?」

森夏「パンツを盗んでくるっていう」

凸守「変態デスか」

森夏「腐った変態ね」

凸守「腐った?」

53 : ◆OLAmzEmROE [saga sage]:2013/02/07(木) 20:20:32.16 ID:AFEpeFbE0
森夏「とにかく今日は無理よ」

凸守「そんな犯罪まがいのこと断ればいいじゃないデスか」

森夏「弱み握られてるから無理なのよ」

凸守「まさか偽サマーも同じようなことを……」

森夏「ち、違うわよっ その事じゃないわ」

森夏(今回はその事じゃないわ)

凸守「そうデスか……」

森夏「なに残念そうな顔してるのよ」

凸守「べ、別にそんな顔してないデス」

森夏「じゃ私急ぐから」

森夏(早く帰って寝たいし)

凸守「帰るデスか?」

森夏「そうよ」

凸守「そ、そうですか」

森夏「あーあ どこかに手伝ってくれる人がいたらなぁ」

凸守「!」

凸守「し、仕方ないデスね」

凸守「この凸守が手伝ってやるデス」

森夏「え?ほんと?」

凸守「偽サマーに借りを作っておくデス」

森夏「ありがと凸ちゃーん」ダキッ

凸守「なっ くっつくなdeath!!」

54 : ◆OLAmzEmROE [saga sage]:2013/02/07(木) 20:25:45.45 ID:AFEpeFbE0
【富樫家】
森夏「えっと……ここね」

凸守「ってここダークフレイムマスターの家じゃないデスか」

森夏「そうよ」

凸守「まさかニセサマーはダークフレイムマスターの事が……」

森夏「そんなわけないでしょ」

凸守「即答デスか」

森夏「富樫くんには小鳥遊さんがいるし」

凸守「ならマスターがいなかったらどうなのデスか?」

森夏「まあ富樫くんはないわ(変態だし)」

凸守「そうデスか」ホッ

森夏「あっ家から誰か出てきたわよ」

凸守「隠れるデス」

森夏「あれは妹?」

凸守「そうみたいデスね」

森夏「鍵かけてるけどでかけるのかしら?」

凸守「なら侵入するチャンスデス」

森夏「富樫くん休みだったから家にいるんじゃない?」

凸守「大丈夫デース マスターの家にいるらしいデス」

森夏「小鳥遊さんに連絡とるなんてぬかりないわね」

55 : ◆OLAmzEmROE [saga sage]:2013/02/07(木) 20:31:28.52 ID:AFEpeFbE0
凸守「鍵はどうするデスか?」

森夏「えっまさか針金で開けれないの?」

凸守「えっ?」

森夏「まさか中坊は針金でドアを開けれないの?」

凸守「あ、開けれるに決まってるデス!!」

森夏「ならはい」つ針金

凸守「……」

ガチャガチャ

森夏(ピッキング出来なくて涙目になる凸ちゃんかわいい)

56 : ◆OLAmzEmROE [saga sage]:2013/02/07(木) 20:36:51.96 ID:AFEpeFbE0

森夏「ほら貸しなさい」

凸守「うぅ……」

森夏「……」ガチャガチャ

森夏「ほらできた」

凸守「なぜできるデスか 犯罪者デスか」

森夏「中学生の時にできるようになったのよ
忌々しい思い出だから思い出したくないけど」

凸守「そうですか……」

森夏「ほら入るわよ」ガチャ

凸守「偽サマーに負けたみたいで嫌デス」

森夏「なら開けれるようになりなさいよ」

凸守「いつもは合鍵を使うデス」

森夏「あっそ」

森夏(ん?いつも?)

57 : ◆OLAmzEmROE [saga sage]:2013/02/07(木) 20:50:14.67 ID:AFEpeFbE0
森夏「富樫くんのパンツはこれね」

凸守「ブリーフデスか……ダサいデス」

森夏「っていうか全部ブリーフなんだけど」

森夏(まさか小鳥遊さんが全部取ったんじゃ……)

凸守「こんな変態と付き合ってるなんて……
いますぐマスターに別れるように言ってくるデス」

森夏「やめなさいよ
入ってパンツ替えたことばれるでしょ」

凸守「うぅ……この思いを伝えれないのが無念デース」

森夏「ほらさっさとおいとまするわよ」

凸守「わかったデス」

ガチャッ

森凸「」びくっ

凸守「誰か帰ってきたようですね」

森夏「どこかに隠れましょ」

凸守「DFMのベットの下に隠れるデス」

森夏「そうね」

58 : ◆OLAmzEmROE [saga sage]:2013/02/07(木) 20:55:09.42 ID:AFEpeFbE0
六花「ゆうたのパジャマはどこ?」

勇太「俺の部屋のタンスの中だ」

六花「わかった」

勇太「他のとこ勝手に触るなよ」

六花「心得ている」

森夏「そっち詰めなさいよ」コソコソ

凸守「せ、狭いデス」コソコソ

森夏「仕方ないでしょベットの下なんだから」

凸守「こっち寄るなデス//」

森夏「寄らなきゃ隠れられないのよ
って胸さわるな///」

凸守「はっ こんなものをぶら下げてるのが悪いデス」モミモミ

六花「何か声が聞こえる」

勇太「気のせいだろ」

森夏「揉むな 声が聞こえちゃうでしょ」

凸守「貴様が声を出さなければいい話デス」

森夏「うっ」

ガチャ ゴソゴソ

六花「ミッション遂行!」

六花「ゆうたのパジャマ……」ゴクリ  

森夏「頼むからこのままでてって………」

凸守「まさかここでやるデスかマスター」モミモミ

森夏「…ぁっ」

勇太「はやくしろー」

六花「う、うん」

六花「……またの機会にしよう」

森凸(よかったぁ)

59 : ◆OLAmzEmROE [saga sage]:2013/02/07(木) 21:04:23.34 ID:AFEpeFbE0
森夏「出ていったみたいね」

凸守「間一髪だったデス」

森夏(二つの意味でね)

森夏「で、いつまで触ってるのよ」

凸守「飽きるまでデス」モミモミ

森夏「やめなさいよ」

凸守「喘いでたくせによく言えるデスね」

森夏「あ、喘いでなんかないわよっ」

凸守「そんなこと言って体は正直デスよ」

森夏「やめろっ」ゴツッ

60 : ◆OLAmzEmROE [saga sage]:2013/02/07(木) 21:13:16.29 ID:AFEpeFbE0
凸守「痛いデス……」

森夏「当然の報いよ」

凸守「胸揉んだだけじゃないデスか」

森夏「それが問題なのよ」

凸守「普通女同士で胸を揉み合うのは常識デース」

森夏「どこの常識よそれ」

凸守「よく凸守も揉まれるデス」

森夏「おでこを?」

凸守「凸守をけなしているのデスか」

森夏「だいたいそんな言葉どこで覚えたのよ」

凸守「一般人が持ってた漫画に書いてあったデス」

森夏「一色は死刑」

61 : ◆OLAmzEmROE [saga sage]:2013/02/07(木) 21:19:59.51 ID:AFEpeFbE0
凸守「揉ませてくれないなら即刻に退散するデス」

森夏「そうね ってどういう選択肢よ」

凸守「揉ませてくれるデスか?」

森夏「揉ませないわよ」

凸守「ちっ」

森夏「聞こえてるわよ舌打ち」

凸守「今度機会があったら揉むデス」

森夏「機会なんてないわよ」

62 : ◆OLAmzEmROE [saga sage]:2013/02/07(木) 21:24:44.22 ID:AFEpeFbE0
ガチャガチャ

森夏「よし閉まった」

森夏(久々にやったけど腕は衰えてないものね)

凸守「……かっこいい」

森夏「何かいった?」

凸守「な、何も言ってないデス」

森夏「とにかく誰にも会わないところまで行くわよ」

凸守「アイアイサー」

その2

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