ゆらゆら生活

2012年に始まったゆらゆらとした生活の中、絵を描くことの魅力に。

一人娘

2013-10-15 | 日常
現在乳がん2年生、ホルモン療法治療中の私です。
若い頃に卵巣嚢腫の手術後半年間、ホルモン治療をうけたことがあります。その時はの妊娠を希望しての治療でもあり、今とは身体的、精神的にずいぶん異なるものでした。治療の結果生まれたのが一人娘です。
その後、もう一人!と数年は頑張りましたが、子育てしながら出口の見えない治療に疲れ果て諦めました。

そのころ、私を救ってくれた友人の言葉がありました。
いつかは弟か妹をと思い続けているのではなくて、一人っ子でも閉じこもらず多くの人に愛される子供に育つよう、心して育てればいいんじゃないかしら、と。
彼女は、娘より2才年上の男の子を、一人っ子として素敵に育ててみえました。娘の初恋の相手たっだ?その子は、それはそれは優しくて力持ち素敵な感性を持った男の子でした。微笑ましいエピソードも幾つかあります。

幼児期の子育てと今は同じではありませんが、いつまでも見守っていけるわけではないと思う今、あの頃ことがじみじみと思い出されます。心して育ててきたつもりはあるのですが、ちょっと自信がありません。

余命宣告を受けた時には、"どうか、娘を遠くから見守ってください。よろしくお願いしますm(._.)m" と、会いに行く人リストを思い描いています。





今日一日が素敵な日でありますように

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