晴れ上がった空のように・・

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守護神・・2

2007年02月14日 | 映画
友人たちにお勧めしている「守護神」ですが、やはり反響が大きいですネ

アメリカ沿岸警備隊、誇り高き男のドラマ!と言えば簡単です。
しかし、これまで、US沿岸警備隊を描かれた映画は一つもなかったそうです。
その地味な?彼らがスポットを浴びるようになったのは、1991年にアメリカ東海岸沖で猛威をふるい、史上最大のハリケーン「グレース」での救助活動での活躍です。
映画、ジョージクルーニー主演の「パーフェクト・ストーム」は記憶に新しいと思います。

さて、US沿岸警備隊(USCG)はアメリカの軍事組織の一つであり、海事全般に関してさまざまな任務を負っています。しかし、海軍との違いは、一般の海に遊びに来ている人や商用の船舶(漁船なども)に乗船している人々を助けるために、海上の保安に日々活動しているところです。

映画のなかで、海軍の将校たちとトラブって、ケンカになるシーンがあります。
Kevinの台詞だっと思いますが・・「海軍は人を殺すが、我々は人を救う」
とありました。・・これは決定的な違いですよね

荒れ狂う海に敢然とたち向かい、身を投じる彼らの勇姿。
自らの危険も顧みず、人命救助の任務を淡々と遂行するその姿はまさに「命のドラマ」と呼ぶにふさわしいと思います。

「死んでも守る!」これはKevinの「ボディーガード」と同じテーマです!
彼のハンサムでニヒルなヒロイズムが最大限に生かされた役ですね

ラストシーンでやっと、「守護神」の深い意味がわかり、涙があふれそうになりました・・

ちなみに・・
Kevinのインタヴューで「あなたにとっての守護神は?」
という質問に、彼は、
「今の、僕の奥さん。僕の人生を少し救ってくれたから・・」
ですって!!

う~ん、言ってくれますね~美しい奥様がうらやましい・・




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