晴れ上がった空のように・・

日常の出来事や読んだ本の紹介

大人の恋の理想と現実

2008年04月23日 | 
婦人公論5/7
昨日発売、特集は「大人の恋の理想と現実」
小池真理子さんの記事が大きく掲載、とあっては読まずにはいられません。

彼女の人生観や恋愛感には、感心したり、羨望(そんな風に生きたい~!)だったり・・私としては多いに共感するところであって、だからファンなのですが。

さらりと、言ってのける
「恋をしよう!」
なんて、亭主もち、子持ち、おまけに家族に何十年もしがらみがつく私達にはちょっと、残酷な響きさえ感じるところです。
しかし・・

どんな女性にも不可能ではないのです・・?

恋愛は現実の対極にあるファンタジーのようなもの。依存しすぎると自分を破滅させてしまう。溺れると「不幸な自分」に酔ってしまったり・・でも、自己を確立させている女性は恋愛をすばらしいファンタジーとして受け止められる・・

ふむふむ・・なんか難しそうですが、わかるような気もしますね

大切なのは・・
自分自身がどういう思いをもって生きていきたいか・・

そうか~ファンタジーと現実との見極めが大事なんですね・・

私としての結論は・・

大人の恋をするには、やはり洗練された大人の女性でなければならないってことですね

ときどき買って読む「婦人公論」ですが、
今回の号は他にも面白い記事がたくさん載ってました。

炎情~熟年離婚と性 工藤美代子著

これは。。。リアルすぎて面白いというより、怖い~

そういえば、瀬戸内寂聴さんも言ってました。
「いくつになっても男と女は変わらない。死ぬまでね」

それにしても・・
結婚した頃は、「いつも一緒にいたいから~愛しているから~」
の思いがだれしもあったはず。

それが10年20年と生活するうちに、家族になって愛情は少なからずあっても、恋愛対象からはずれてしまう・・なんて、なんか悲しいですね~