ゆうゆうの教会便り

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エリシャの奇蹟物語

2015-03-12 15:36:48 | 今日の聖句
「列王記 下」を読み始めました。
預言者エリヤは昇天し、その霊を分け与えられた預言者エリシャが活躍します。

エリシャの二つの奇跡
2章19節~22節(有害な水がよい水に変えられる)
この町の人々はエリシャのところに来て、「御覧のように、この町は住むには良いのですが、水が悪く、
土地は不毛です」と訴えた。彼は、「新しい器を持って来て、それに塩を入れなさい」と命じた。
人々が持って来ると、彼は水の源に出かけて行って塩を投げ込み、「主はこう言われる。
『わたしはこの水を清めた。もはやここから死も不毛も起こらない』」と言った。
エリシャの告げた言葉のとおり、水は清くなって今日に至っている。


23節~25節
エリシャはそこからベテルに上った。彼が道を上って行くと、町から小さい子供たちが出て来て彼を嘲り、
「はげ頭、上って行け。はげ頭、上って行け」と言った。
エリシャが振り向いてにらみつけ、主の名によって彼らを呪うと、森の中から二頭の熊が現れ、
子どもたちのうちの四十二人を引き裂いた。エリシャはそこからカルメル山に行き、そこからサマリアに帰った。


エリシャの奇跡
4章1節~7節(空の器に油が満たされる)
預言者の仲間の妻は、その夫が死んだあと債権者が来て自分と二人の子供を連れ去り奴隷にしようとしている、
とエリシャに訴えた。持ち物といえば油の壺一つだった彼女に、エリシャは近所の人々からできるだけたくさんの
器を借りてくるように言った。借りてきた器に油を注ぐと、器はどれも油でいっぱいになった。
エリシャはその油を売って負債を払うように、その残りの油であなたと子ともたちは生活してゆける、と彼女に告げた。

その他にもシュネムの婦人の子どもを生き返らせる物語、アラム王の軍司令官ナアマンの重い皮膚病を清める物語など、
エリシャの奇跡物語が記されています。

4章42節~44節
一人の男がナアル・シャリシャから初物のパン、大麦パン二十個と新しい穀物を袋に入れて神の人のもとに持ってきた。
神の人は、「人々に与えて食べさせなさい」と命じたが、召し使いは、「どうしてこれを百人の人々に
分け与えることができましょう」と答えた。
エリシャは再び命じた。「人々に与えて食べさせなさい。主は言われる。『彼らは食べきれずに残す。』」
召使いがそれを配ったところ、主の言葉のとおり彼らは食べきれずに残した。


この話は新約聖書でイエス・キリストがパンと魚を5千人に分けた話と同じですよね。


巣作りに忙しい<エナガ>の親鳥。
忙しいけれど、きっと幸せ・・・・・ (^-^)


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