ゆうゆうの教会便り

私の教会のこと、教会生活をボチボチと・・・・

讃美歌 257番

2013-03-20 09:57:31 | 今日の聖句
讃美歌 257番   先日の日曜礼拝で歌いました。

1) 十字架のうえに 屠(ほふ)られたまいし
   こよなく清き み神の子羊(こひつじ)
   わがため悩みを しのびたまいし
   み恵み げにも尊(とうと)し

2) 十字架のうえに 屠られたまいし
   こよなく清き み神のこひつじ
   み救いあらずば 罪のこの身は
   ほろびを いかでまぬがれん

3) 十字架のうえに 屠られたまいし
   こよなく清き 御神のこひつじ
   乏(とも)しくかよわき われを憐れみ
   安(やす)きを 常にたまえ


作詞はドイツ語で "O Lamm Gottes, unschuldig 汚れなき、神の子羊よ” となっていて
作詞者は Nikolaus Decius(1531) です。

この讃美歌の原曲はグレゴリオ聖歌の Agnus dei(アニュス・ディ)だそうです。
アニュス・ディとは“神の子羊”という意味で、イエス・キリストに平安を求める祈りで、
ミサ曲として歌われるそうです。

作詞者のニコラス・デキウスはドイツのバイエルン生まれ。
修道士となりましたが、ルターの宗教改革に共鳴し修道士をやめて、Braunschweig の学校長になり、
その後、説教者となり聖ニコラス教会の牧師になりました。
(岩波:キリスト教事典に出ているようです。 私は孫引きで、富士見丘教会の讃美歌解説で読みました。)


YouTubeで讃美歌257番もアニュス・ディも聴けるのですが、ここに上手く貼り付けられません、とっても残念です。
YouTubeのURLをメールに張り付けて友人に送ったりはできるのに、どうしてブログに張り付けられないのでしょうね~
著作権の問題もありますから、ブログに貼ってよいものかどうかはわかりませんが、もう少し調べてみましょう。




<ジョウビタキ(♂)> 
北の国に旅立つ前、せっせと虫を捕らえて栄養補給をしています。



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